現在、大手・準大手私鉄のうち、バス事業を直接やってるのは、相鉄・阪神・山陽・西鉄の4社。そのうち阪神以外の3社は、既に一部を分社済み。そんな「大手私鉄の完全直営バス事業」の最後の牙城となった阪神電鉄バスも、遂に一部分社が決定。来年6月から「阪神バス」として西宮市内路線と三宮〜「HAT神戸*1」間の路線を譲渡されて運行開始予定。
つい10年前くらいは、分社された大手私鉄のバスなんて東急バスくらいしかなかったのに、もうほとんどの私鉄がバス事業を切り離しています。いずれこれら4社も全て譲渡されて完全分社という形になるのでしょう。
