撮影写真より


朝日バス上尾駅東口~東大宮駅の路線は、東武バス上尾駅西口~西上尾第二団地~リハビリセンターと共に「上尾市運行バス」なる冠で運行。よくある自主運行バスの類のように、上尾市が主導して運行している路線なのかどうなのか、市の公式ページにも詳しいことは書いていないためよく分からず。そもそも上尾市が関係している路線なのに市内で完結しておらず、東大宮駅は当然ながらさいたま市。尚、コミュニティバスは別に「ぐるっとくん」として運行しているためこれとは異なる。

比較



三重交通のLV234ノンステップのうち、上は自社発注・下は都営バスの中古。中古の方は一見区別がつかないが、後ろに回ると大量にあるはずの広告が一切無いため違和感に気づく。増設されたスピーカーも自社発注分とは形が違う。
都営バスの中古にしては珍しく、シートの表皮も全て換装されており、赤と青のシートが交互に並ぶ。自社発注分は標準仕様ノンステップバス制度適用のため青シートのみなはずなので、ここでも違和感が。

撮影写真より


三重交通1603号車(QPG-LV234Q3)
'14年に、栄~イオンモール名古屋茶屋の栄南陽高速線の専用車として3台導入。高速道路を走行するため、窓・シート・長さが一般車と異なるスペシャル仕様で、最初からイオンモールWAONのラッピングを施工済。
値下げや専用の回数券を設定したものの不振で、'17年に栄から名古屋駅名鉄バスセンターに変更され、名古屋南陽高速線に改名。当初は1時間に1便程度は運行されていたが、'20年に名鉄BC発着の他の三重交通一般路線もイオンモールへの乗り入れを開始したため、この際に一日1往復まで激減し、同時に専用車も一般路線に入るようになった。
現在高速経由便は一日数往復まで回復したが、高速バス用の車両が使われるようになったため、わざわざこのエルガを使う必要性も無くなってしまった。そのためなのか、ごく最近になり3台中2台が志摩営業所に異動となり、賢島~スペイン村で使われるようになった。

撮影写真より


京都市バスのうちツーステップの頃の車両には、運転席側後輪周辺にフックが付いており、広告用に幕を張って運行していた。これの前面バージョンは今でもよくあるバスマスクだが、それの側面版。ノンステップバスでは、スペースに余裕が無くなったからか最初からフックも付いておらず、現在では見られなくなった。
大抵は選挙の広告で使用されたが、このバス(6039)は京都マラソンバージョンで、京都市のイベントでも広告幕が活用されていた。現在の京都マラソンの車体広告は、運転席下に貼るステッカーに移行する形で残る。

地図より


ガリバー彦根南店の敷地にある「*」の形に引かれた線が気になった。過去のストリートビューを参考にしたところ、どうやら開店当初は実際に*の形に沿って中古車を置いていたようだが、面倒くさくなったのかスペース効率が悪いのか、下側はすぐに駐車場の如くただ並べるだけの配置になった。
他の店舗でもこうなっているのか気になったが、そもそもガリバーは広い店舗が少ない。ここの場合、向かいにあのビッグモーターがあるため、対抗でもするかのように広めになったのかもしれない。
事務所の建屋の形が台形なのもユニーク。ガリバーはビッグモーターと違い、車検や修理は他社の提携工場に運ぶため、ここ含め自前の整備ピットがある店が殆ど無い。故にこんな形に建てることも可能。

撮影写真より


名古屋市バスのLR290は、側面の広告枠を付けているため、本来前輪の後ろにある「市営」表記がリアオーバーハングに移っている。
名古屋市バスはどういう訳か、ドア側の広告枠がある車両とない車両がある。ラッピング解除直後で枠を撤去した跡が見える車両は分かるが、明らかに一度も枠を付けたことがない車両もいる。中型車は後者に当たり、近年は全く付けていなかったが、LR290になってからこのようなスタイルになった。

地図より


15日の段階で、Googleマップではもう北陸新幹線の延伸区間に対応。一方でJR線としては廃止になる北陸線はJRの縞模様のままで、本来あり得ない2ショットが実現。但し旧北陸線の方も、3セクの駅を示す汎用の駅アイコンが各駅に付いているため、切り替え準備はいつでも完了といったところ。

尚、旧北陸線は1週間ほど経ってようやくハピラインに変わったが、駅アイコンのJRはまだ残ったまま。




ひっそりと新幹線と同時開業となる名鉄河和線の加木屋中ノ池駅。こちらも既に対応。