撮影写真より


長門市駅のホームに隣接する線路にある謎の鳥居。同じ長門市内にあり、山を越える参道に沿ってずらりと鳥居が建つ元乃隅神社のオマージュとのこと。このホームは既に廃止済なので列車の運行に影響はないが、肝心の説明がどこにもないため、異様な光景にしか見えない。レールの先に何かを祀っているのではないかと思ってしまった。

撮影写真より


もうすぐ廃止から2年になる京都市バスの100円循環バス。20年運行してきたが、客が乗らないというのが廃止理由だった。だが、廃止になったのが第1波直前、その後に100番台の急行バスの長期運休・京都市の急激な財政難からの値上げ検討が待っていることを考えると、この上ないくらい廃止にはあまりにもベストすぎる、ここしかないといったタイミングだった。もし残っていたとしても、急行バス同様に長期運休を強いられ、そのまま値上げと同時に消えていたかもしれない。

問題

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文系パネル"フランス語で「昼」を意味する単語は?"


定期的に出てくるフランス語問題。あまり当てる人が多くないので当てられると大きい。
midi。単にmidiで検索しても、デジタル音楽のフォーマットばかり出てくるが当然無関係。尚、夜はnuitになり、このパネル問からは分岐しない。朝のmatinも同様。

問題

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文系順番当て"次の漢字で表記する国を五十音順に選びなさい"


委内瑞拉=ベネズエラ・博茨瓦納=ボツワナ・洪都拉斯=ホンジュラス。いずれも日本語の当て字ではなく中国語での表記。当て字で読もうとしても、日本語をそのまま当てた仏蘭西みたいな表記に比べるとかなり無理があるし、そもそもそこそこマイナーな国ばかりなのでまず思い浮かばれない。知っていないとまず答えられない。

問題


文系連想"十三人の合議制の一人 / 平治の乱源義朝と共に戦う / 鎌倉幕府公文所の寄人 / 苗字は武蔵国の郡に由来"


足立遠元。それなりの要職に就いていたが、史料に出てくるのは成年の50年弱の間までで、生没年すら分かっていない。足立郡は今の埼玉中部にあった南北に長い郡部で、明治初期に南北に分裂。今も残るのは北足立郡伊奈町のみ。地名として残る足立区は、足立郡の中でも一番南の部分に当たる。
十三人の合議制は、頼朝の死の直後の鎌倉時代初期に存在した、当時の有力武士13人で構成された幕府の首脳陣。今度の大河ドラマ・鎌倉殿の13人は正にこれが元ネタ。選択肢のうち、安達盛長中原親能も13人に含まれているが、土肥実平はもう少し前の時代で、幕府成立前に死亡している。

阪急西京極(京都市バス)


市バスで珍しく、駅前なのに名前に前も口も付かなかった。後に改名して葛野大路花屋町となったが、この形態の名前は今も叡電元田中に残る。
この標柱は数十年前から残る古いタイプ。今でも仮バス停を始め結構現役の標柱が残っているが、平成に入ってから微妙に変更されており、この改良前のタイプはかなり少なくなっている。改良ポイントは、市バス看板はガラスにアルミの枠を被せてあったのがプラスチック1枚物に・前面の停留所名は鉄板からプラスチックに、更にのちに手書きからラミネート直貼りに・市バス看板の下にある停留所名プレートは撤去。停留所名プレート付の標柱は特に少ない。阪急西京極の標柱自体は改名後も使われているが、市バス看板が交換され、プレートも撤去された。

撮影写真より


別府温泉の源泉輸送トラック。少し離れた大分空港の足湯に直送。温泉の輸送トラックはたまに存在し、タンクローリーや活魚輸送車をベースとした車両での輸送がメイン。いずれも液体を運ぶという共通点から温泉専用に転用されたもの。このトラックのように樽に入れて運ぶ例は珍しい。