ウルトラサンムーン・その0

発売前夜。今回は解析対策なのか体験版が配信されなかったので、ここではサンムーンでの事前準備編。ウルトラサンムーンは完全新作ではなく改良版なので、当然ながら今回のパーティはしっかり厳選済みの個体を用意。しかしその種類選別にかなり難航した。



誰にするかの大前提は「第7世代のみ」「リージョンフォルムは除外」。サンでのパーティには配信されていたカビゴンと、情報も限られていた序盤にやむを得ず捕まえたコイルがいたので、新作のパーティはオール新種にこだわりたい自身にとってはあまり満足がいく選択ではなかった。新UBと新幻以外の全種が既に公表されている改良版だからこそ、最初から全種最新の種類で揃えたい。だがそのうちドロバンコは既にサンでパーティ入りしてしまっているので、二度も同じ種類は極力入れたくない志向により除外することに。又配信のイワンコに関しては、岩タイプそのものの使い勝手を微妙に思うタチなので、これも不採用。
御三家はサンではアシマリで、メス+希望性格の厳選で発売初日から2時間半も費やした。もうしんどいので、今回は久しぶりの非水タイプのニャビー。これはすんなり決まったが、残りは上記の縛りを行った結果かなり少なくなり、5体+ガオガエンで全てのタイプに対応しようと思ったら、どうしても役割被りが出る。素材に関しては前々からミラクル交換で手に入れた高個体値をストックし、作れるものから先に作って、余りをまた交換して次の素材が出るまで待つ…というサイクル。
苦心の結果決定したのが、ジャラコ(ジャラランガ)・ミミッミュ・アゴジムシ(クワガノン)・ヒドイデ(ドヒドイデ)・スナバァ(シロデスナ)。種類が少ないので今回は全員複合タイプ。このうちヒドイデはどちらかというと耐久指向のタイプなので、今までとちょっと違った戦い方が出来る。スナバァドロバンコを除いてしまうと第7世代唯一の地面タイプとなり、電気タイプの弱点を突く以上加入は必然的だった。全員個体値は5V・一部6V、努力値もきっちり調整したが、反面技はそのままで特性も厳選なし。技に関してはORASの時に最初から強力な技を覚えさせた結果、終始勝ちまくりでちっとも面白くなかった。特性も選りすぎると面白くなくなる。



SM→USUMの輸送に関しては、従来のバンク経由ではなく、このために長い間売りも動かしもしなかった旧本体を使って久々に直接交換。これだとアイテムが輸送出来るので、先ずは全く使う機会が無かったマスターボールを持たせ、伝説多めのUSUMで使わせていただく。そして余りまくった換金アイテムも持たせて序盤から一気にリッチへ。配信イワンコの「ハッピータイム」が使えない分、「こううんのおこう」を最初から持たせることも考えたが、SM同様に「おまもりこばん」がだいぶ序盤から出てきそうな気がしなくもない。



尚、肝心のタイトル選択は、SMでサンだったのでウルトラムーン…と当初は思っていたが、相変わらずムーンの方は本体時間とゲーム内時間が12時間ずれるので、結局今回もウルトラサン。ポケモンで完売はまずないので、予約は今回もしないまま。平日発売なので余裕。