地名の由来・関東東北編

県名と県庁所在地を中心に色々集めてみた。雑学対策にどうぞ。地理が嫌いな方には訳分からんかもしれんけど。
調べてみたら結構曖昧なところが多い。そりゃ中には千年以上前から既にある、ていうのもあるんやし。

北海道…五畿七道(東海道南海道西海道)に合うように
札幌…アイヌ語で「乾いた大きい」
青森…青森市内にある小高い丘の呼称「あおもり」
岩手…溶岩で岩が押し出た山「岩手山」
盛岡…「幾春も華の恵みの露やこれ 宝の珠の盛る岡山」という和歌(南部家当主・重信公と永福寺第42世・清珊法印の連歌)
宮城…朝廷の出先(ここでは多賀城)という「宮宅(みやけ)」から変化
秋田…日本書紀からの出典「齶田(あぎた)」から変化
仙台…城の位置に千体仏があった「千代城」から変化
山形…山の近くという意味
福島…湖の真ん中にある信夫山に吾妻おろしが吹きつけたという「吹島」を縁起がいいように変えた
茨城…賊を討つために茨で出来た城を築いたこと
水戸…元々河港として栄えていたので「水運の戸口」
栃木…神社の屋根の千木が十本に見えたから「十千木」/元々栃の木が多かったなど
宇都宮…二荒山神社の別号「宇都宮大明神」
群馬…元々の地名「車」を奈良時代に二文字で表記することになった
前橋…利根川に架かる橋の近くにある東山道の駅「厩橋」
埼玉…現在の行田市に位置する「北埼玉郡埼玉(さきたま)村」
千葉…平忠常嫡流子孫「千葉氏」一族
東京…「東の京」
神奈川…現在の横浜市神奈川区に位置する東海道の宿場町「神奈川宿」
横浜…開港前、市内の厳島神社から伸びていた長い浜一帯