「有限会社I.T.M Express 名古屋営業所」という看板。しかし敷地の半分はソーラー用地・残りは空き地であり、今は使われていない模様。
看板だけではどうってことないが、これがあるのは国道1号線の鈴鹿峠の三重県側麓であり、100歩譲っても名古屋とはとても言えない場所。この辺りは国道1号線での名古屋・京都の中間であり、距離はどちらも75km。距離だけで言うとここで京都営業所を名乗るのと同じ。
撮影写真より
八条口の工事中に、何気に撮った京都市バス105系統。現在の南5系統の急行版のような路線で、経路は八条口の経由の有無以外は殆ど同じ。他の100番台の路線共々、「休止」という形を取っているが、各バス停からも表記が削除されており、事実上は限りなく廃止に近い状況だった。
6月から急行・観光路線は復活するが、禍前とは内容が大幅に異なる。ほぼ同じ形で復活するのは102系統だけで、急行区間が北大路BT~金閣寺に大幅縮小している以外は経路・系統番号とも同じ。105系統は系統番号こそ復活するが、経路は五条経由の5系統のうち銀閣寺以北をカットした内容で、伏見稲荷とは無関係になってしまった上に、急行ですらなくなり各バス停に停車。
尚、この写真の京都駅新幹線ホームには、偶然にもとうの昔に東海道からはいなくなった700系新幹線が写っている。
地図より
彦根の古沢町交差点から東に抜ける道=原松原線は、その先にあるトンネル内で向きが90度変わり、南にある原町交差点=名神彦根ICに接続。国道8号線が交差する古沢町交差点と、国道308号線が交差する外町交差点は渋滞の名所であり、渋滞の緩和が狙い。ゴルフ場の地下を貫通するトンネルは、その名も彦根お城トンネル。工事は最終段階であり、開通は来年度。
現状は、一部区間のみイオンタウン~ネクステージ・8号線の連絡通路として使われており、実質私道のような感じだが、中古車屋であるネクステージはそう頻繁に行くような場所ではなく、8号線も南側の交差点から南北とも抜けられ、この道はほぼ使われていないと思われる。
古沢町交差点の国道8号線側の北に、マルハン・ネクステージ前辺りにかけてピンポイントの拡幅用地が用意されており、開通の際にトンネル方面への左折レーンとして使われそうな感じだが、全く工事が着手されていないこの場所の工事に関する文書は引っかからず、原松原線側の歩道の形を見る限り、用地は活用されないように見える。