撮影写真より


山梨交通下教来石行き。平日7便・土日5便。韮崎駅からひたすら国道20号甲州街道を北上。幹線国道経由ということで、遠い昔は諏訪バスと共同で茅野まで通じていたという。
下教来石は、長野との県境からだいぶ手前のかなり中途半端な場所。そこから県境の少し手前まで、旧街道経由の北杜市民バスが通じているが、スクールバス扱いなので通学時間にしか運行しない。隣接する長野県富士見町は路線バス自体が一切存在せず、テレビ東京のバス旅でも度々苦労していた区間

撮影写真より


変な位置にワイドビューレンズが貼ってある横浜市営バスのポンチョ。通常は中央に貼るが、LEDに干渉してしまうので端に貼り、それでも干渉してしまうので一部カットされている。バックカメラが付いていないので、無理矢理にでも貼らないと視界が悪い。
ワイドビューレンズは、リアウインドウに貼ることで、後方視野が広がる便利アイテム。基本的にバス用で、主に関東の路線バスによく貼ってあるが、乗用車用もある。レンズといえでも、素材はガラスではなく薄いシートなので、このように切ってしまっても問題ない。

撮影写真より


前扉を車外から開閉する際に使うドアコック。他の車種がドア側ライトの周辺にある蓋の中なのに対し、ブルーリボンシティだとナンバーの裏にある。遠目から見るとナンバーが外されたように見えなくもない。蓋の大きさも、普通はヘッドライト1つ分くらいなのが、大判ナンバーがそのまま蓋になっているので巨大。
この横浜市営バスを始め、通常はこのナンバー裏仕様だが、京都市バスだけは2回目の導入以降、安全確認窓横にコックを移設する特注仕様に変更。これに限り蓋も小型化。よほどナンバー裏が使いにくかったのか。

撮影写真より


石見交通大田バスセンター。JR大田市駅前。大田営業所を併設し、奥に車庫と営業所、手前の待合室に石見観光のカウンターと売店。かなり古そうで、築50年は確実に超えているはず。下手すれば60年以上かもしれない。窓を塞いだ跡が多々あり、当初の用途からだいぶ変わっていることが分かる。
上層階は、写真を見るとタイヤが置いてあったり、タオルが干してある。3階だけベランダにLPガスのボンベが置いてあるので、恐らく乗務員の休憩所だったり物置に使われている模様。

名古屋~一宮間乗り継ぎ

名古屋~一宮間のバスは、小牧まで回ると今でも繋がっているが、そこまで行かずになるべく東海道線名鉄から離れず乗り継ぐルート。90年代までは、名鉄バスが旧国道22号線経由で直通していたが、今は名古屋市内・一宮市内以外は殆どコミュニティバスになってしまった。
マップを参考に2つ考えてみたが、どちらも単につないだだけでダイヤは考慮せず。

名古屋駅
↓市バス名駅25
豊公橋
↓徒歩15分
豊公橋北(湯吉郎)清須市きよすあしがるバスグリーンルート
ヨシヅヤ清洲清須市きよすあしがるバスブルールート
宮重町
↓徒歩35分
九日市場名鉄バス57丹陽線
一宮駅
名古屋駅
↓市バス名駅29
名鉄東枇杷島
↓徒歩20分
枇杷島駅東口清須市きよすあしがるバスオレンジルート・サクラルート
ヨシヅヤ清洲
↓徒歩20分
大里駅稲沢市コミュニティバス6大里線
稲沢市民病院稲沢市コミュニティバス3・4祖父江稲沢線
石橋徒歩7分
道場鳥居前一宮市ニコニコふれあいバス120大和町萩原町コース
一宮駅

途中のヨシヅヤで交差するので、2つを混ぜることも可能。いずれにせよ、どのバスも市をまたがないので境界で長い歩きが必要になる。ルート上の清須市稲沢市のコミバスは、清須市サクラルートを除いてハイエースで運行。サクラ含め、乗る際に降りる停留所を言わないといけない。
…とここまでルートだけで考えたが、一日数便の運行が多いので、実際に乗り継げるスジはかなり限られる。新快速で1駅・名鉄特急で2駅の距離なのにバスだとほぼ一日がかりになる。

撮影写真より


富士急行だけに行先が「急行」。側面の表示にも急行としか書かれず、何の急行バスかは不明。
富士急行直営のバスは、90年代から徐々に分社が始まり、御殿場のラスト1つの営業所だけが残っていたが、ここも今年の10月に遂に分社。新たに富士急モビリティとなる。これで富士急のバスは地区ごとにバラバラの子会社が担当することとなり、更に旧山梨バスはそのまんまな富士急バスと名乗っているのでややこしい。

撮影写真より


西鉄バス3067(QKG-MP38FM)。ラッピングはネットのテレビ局AbemaTV。ラッピングにしては珍しく完全に白黒。が、番組などの内容は特に書かれずひたすらロゴとキャラがあるだけ。分かりにくいがある意味無難。西鉄のラッピングはしばしば窓も利用される。
このラッピングは現在は既に解除済。というのも、この4月にひっそりとAbemaTVはABEMAに改名した。あまり名前が変わっていない上にロゴは全く同じなので、改名自体に気づいていない人も少なくない。