石川県道103号鶴来水島美川線のうち川北町内には、片側2車線でありながら、この僅かな区間のみ拡幅されておらず、1車線+歩道も片側しかない。張り出した土地はただ雑草しかない耕作放棄地にしか見えず、狭まるのがこの一瞬だけなのでドライバーからすれば迷惑でしかないが、にも関わらずどうやら用地買収に抵抗する地主がいるらしい。
そのすぐ隣にある下先出交差点は、元々斜めに交差だったことが路盤でよく分かる。改良により、減速を強制させるために急カーブをつけて直角の交差にされた。斜め交差は旧道と現道の分岐点に多く、当初は普通の交差だったのが、後年になって大概はこのような形に変更されている。サーキットでいうところのシケインと同じ。