撮影写真より


三鷹市コミュニティバス・みたかシティバス。既にバスが多い、南西部の大沢地区を除いた各地で、武蔵野市ムーバスとして運行している路線も含め全6路線運行。三鷹駅ジブリ美術館といった観光路線もあり、この路線限定で往復券も設定。
運行は小田急バスが担当し、ムーバスを除き運賃も小田急バス一般路線と同じ210円。6路線の中でもムーバス同様に特殊な存在が、この新川中原ルート。発着点は市外の調布市にある京王つつじヶ丘駅で、駅から杏林大病院・中央防災公園方面に運行。調布市も運行に関わる関係上、調布市ミニバスを小田急バスと共に受託する京王バスと共同運行。コミュニティバスを路線ごとに運行先を変えたり、一般路線バスでの2社共同運行という例は無数に存在するが、コミュニティバス1路線を2社で共同運行という例は珍しい。
時刻表では実際に2社が交互に運行。みたかシティバスでは小田急バスのIC一日券や定期券でも乗れるが、この路線に限り対象外。京王バスでも同様で、事実上現金かICカード決済でしか乗れない。