SV・その6

ここで恒例の追加メンバー選考。必要になるタイプは地面・悪・鋼か毒。枠は2体分あるため、片方は単一タイプでもいける。条件は現在のバッジレベルである30以内で捕まえられること、極力新ポケモンであること。
思いついたのは地面毒の「ドオー」。パルデアウパーの進化形。進化がレベル20と早いため、南5に最初からドオーがうろついている。種族値はヌオーと異なり、HPと特防が100を超えている耐久型。一方で素早さはヌオーより低く僅か20。特攻より攻撃が高いため物理タイプとなるが、地面物理技は最後の48で覚える「じしん」のみ。それまでは技マシンで食いつなぐことになる。彼を使う場合、もう1体は悪だけでもいい。地面は電気唯一の弱点なので絶対必要だが、ここまでの地面の新ポケはドオーか走るメノクラゲこと「ノノクラゲ」しかなく、クラゲは地面草の組み合わせのため、もう1体は必然的に悪+鋼のキリキザンになる。
悪でここまでで新規なのは番犬「オラチフ」。進化形「マフィティフ」は野生でも出るが、進化レベルが30なので現状は使用不可。見た目通り攻撃高めなので運用は簡単そう。それまでカムカメ・カジリガメ専用だった、互いにどちらかが死ぬまで交代不可となるギャンブル性の高い技「くらいつく」を覚えるが、これを使うくらいなら同じ威力の「かみくだく」でいいような気がする。
鋼の新規は「カヌチャン」と「ブロロン」。前者はフェアリー付き、後者は毒付き。採用するならブロロンの方だが、そうなると地面+悪が必要になり、該当するのはメグロコのみで、これはまだ出現は先の話。となると、やはり一番しっくりくるのはドオー+マフィティフか。



捕獲前のドオーの図鑑ページ。今作の図鑑は、アルセウスほどではないがそれなりにフィーチャーされており、進化前の個体を捕まえると、自動的に進化形のページも空欄で追加され、シルエットと生息地が見られる。進化しないのか1進化なのか2進化以上するのかも分かり、出現しない場合はちゃんと生息地不明扱いになる安心仕様。10体新規に捕まえるごとに景品が貰えるアチーブメント機能付き。但し御三家は例外で、空白ページすら何も無い。



敵シンボルの大多数は何もせず、一部の敵は追いかけてくるが、当然逃げる敵もいる。ノコッチは見つかる前は移動もあまりしないが、見つかるとすぐ潜って逃げるため急いでタッチする必要がある。



スター団のバリケード。よく見ると、机を積んで、塗装したコーンを据えただけというお手軽仕様。スター団はあくまでもアカデミーの学生という設定がふんだんに反映されている。