アルセウス・その3

外伝ということで各店発注が多くなかったからか、近年のポケモンでは珍しく全国各地で完売続出で難民発生。ポケモン外伝では最大のヒット作になる可能性も出てきた(但しWikipedia等ではナンバリング扱いにされている)。ポケモンと人間が共存する以前の世界を描いたことで、これまでの世界観を否定した、ポケモン=人を襲う恐怖の存在という新解釈を提示することで、登場する村人同様の恐怖心をプレーヤーに植え付ける、新たなイメージ戦略に成功。正直グラフィックは微妙だしポケモン等のオブジェクトの動きがおかしな点も多々あるので見た目は並レベルだが、間違いなく四半世紀のポケモンの歴史を一変させた、25周年記念としてはこの上ない1本だと思う。



いつまでも図鑑タスクばかりやっていてもきりがない。ひとまずは出現率が高いムックルビッパコリンクケムッソに絞り、これらは出来る分は最大まで取り組んだ。捕獲数はすぐ埋まったが、すぐ逃げるムックルの討伐数と、威力が低いケムッソの「どくばり」回数が伸びにくい。各種素材アイテムは一定時間が経つと復活するが、敵は討伐・捕獲・逃亡すると出現しなくなるので、一部エリアにしか出ない敵含め誰もいなくなったら村に行きすぐ戻るを繰り返す。
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未報告タスクは99でカンストして増えなくなる。そこまで溜めることは想定されていなかったか。十二分にやってからストーリー進行再開。一気に4000ポイント以上稼ぎ、ランクが0からいきなり3になった。景品として色々レシピを渡されたものの、使用素材が未入手ばかり。


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パートナー役とのバトル、従来でいうライバル戦。レベル差で既に上げすぎなのが丸わかりだが、レベル40台の”オヤブン”がうろついていることもあり、これでも別に適正レベルとはいえない。倒しても賞金は出ず、金稼ぎは主にアイテム売却と図鑑タスク報告の報酬となり、従来に比べて大きく稼ぎにくくなったが、クラフトシステムがあるため殆ど金を使わない。
今作のピカチュウイーブイは、共存前設定に基づきより野性色を出すためか、久しぶりに初代から使い継がれる電子音の鳴き声が復活。


これ以降、時間経過が解禁となり、一部の出現する敵が変わる。ナンバリングの時間経過システムは本体の時計に準拠していたが、今作はゲーム内独自の時間準拠で、これが結構速いため、昼限定夜限定の敵はもたもたしていると消える。解禁前に一通りタスクをこなしたのは正解だったかも。又、原野はそれまでずっと無音だったのが、一部エリアではBGMも流れるようになる。