アルセウス・その2

段々やることが分かってきた。話を進めつつ、団員ランクに関わる図鑑タスクを埋めていく。この図鑑タスクが非常に多岐に及び、1種類でいくつも項目がある。捕獲数は出現率が高い種類だと最大25体も捕まえないといけないし、加えて同等の数を倒す必要もある。単に捕まえて終わりではなく、進化も複数回要求される。これが数百種類分用意されているので、やり込みとしてはこの上ない要素。トレーナー戦は殆ど存在しないため、図鑑タスク目当てに逐次手持ちを変えていく必要が求められる。但し現存のポケモン全種類が実装されているわけではない模様。
話を進めるのを止め、ひたすら図鑑タスクに徹することにした。捕獲数が多いため、ナンバリングでは余り気味になるボールも普通に足りなくなる。前に配布であったモンスターボール100個なんて10個も要らなかったが、今作では1000個でも普通に足りなくなりそう。
村以外での行動は基本的にZRボタンで行い、ポケモン・アイテムの切り替えはXボタン、各々の種類変更はLRボタンで行う。行動指示をZRボタン1つに集約することで分かりやすくさせているようだが、寧ろそのせいでXボタンの切り替えを忘れることが多々ある。特に敵に発見された際は即座にポケモンを出す必要があるが、ポーズ不可なこともあり、焦りまくってどう操作すれば適正な手持ちを出せるのかが分からなくなる。


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元ネタの蝦夷では黒人なんていなかったが、多様性表現の一環として、村人の中には今作も黒人の人がいる。


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今作の進化は任意。特定の技を使用する項目が図鑑タスクにあり、進化前後で内容が変わってくるためと思われる。一応敵の行動でもカウントされるが、ナンバリングと異なり様子を見て何もしないことが多い。このため従来では趣味の範囲だった進化前の低レベル個体も、今作では意味を持つようになった。


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主人公は泳げない。水に入るとすぐ溺れてしまい戻される。川を渡るには、従来通りライドポケモンが必要になる。


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今作は主人公にも体力設定があり、溺れたり敵のダメージを受けると減っていく。死ぬとベースキャンプに戻され、ナンバリングでは現金を失ったが、こちらは手持ちのアイテムを失う。ダメージは数値・ゲージではなく、画面枠の墨で表す。和のテイストを上手く盛り込んだ、非常にオシャレな表現。