地図より


名鉄三河線三河知立駅は、知立駅の高架化によってこの位置に移設される。
元々はこの駅がオリジナルの知立駅で、それぞれまだ別会社だった本線側には付近にあった新知立という駅で連絡していた。名鉄成立後にどちらも知立駅となり、のちに統合した知立駅を今の場所に移転し、残された旧駅はそれぞれ再分離され、本線側が東知立に改名。このため三河線側は、国内に知立という地名は他に無いにも関わらず、三河知立という少々苦しいネーミングを名乗ることに。東知立の方だけ廃止になると、知立駅との距離の近さもあってますます目立つように。知立駅高架化の際、今の三河知立駅構内は広すぎる+知立駅と近すぎるので少し離すという理由で、今よりも東側に移転。

開業は2年後。現段階では道路は整備されたが、駅自体はまだ空き地のまま。三河線知立で南北が分断されているが、どちらも2両のワンマン運転というローカル線。

現駅と新駅の間にある、84年に廃止された知立連絡線の廃線跡。分岐直後の部分のレールが残っているが、高架化でこの跡も一部は消えることになる。