地図より


広島高速道路5号線の建設現場。山にぶつかる部分からトンネルになり、その掘削で出た産出物の処理プラントが緑の屋根の施設だが、これが遠目からだと博物館か、或いは幼稚園かに見えてしまい、そのためにこんな幅広の高架道路まで作るのは一体何者なのか、と一瞬思ってしまった。
この高架を下ってすぐが広島駅。トンネルは入ると直線ではなく東に急旋回し、同じく都市高速の1号線につながる。それにより、広島駅から山陽道が直結し利便性が向上。ただこの5号線、かなりの反対運動が起こっており、4km程度の全長しかないにも関わらず当初の開通予定から実に10年も遅れている。当初の開通時期は着工すらろくに出来ておらず、道路用地の空き地が広がるだけだったという始末。