撮影写真より


帝産バスのラッピング広告、ミスタータイヤマン・タイヤ館・コクピット。いずれもブリヂストンのカーショップブランドだが、では何が違うのか?
ミスタータイヤマンはブランドこそ共通だがそれぞれ自営の小規模店舗で、ピット以外の駐車場がない店舗や、店名に「ミスタータイヤマンタナカ」といったように名前が入る店舗が多く、昔からある街の整備屋といった感じ。
タイヤ館はブリヂストンの系列会社が運営するカー用品店で、タイヤマンよりは大きく、オートバックスイエローハットのライバル店舗だが、それらの一歩手前といった感じ。特にオートバックスに比べると狭い店舗が多い。
コクピットはこの2つとは違い、チューニングなどの車いじりを行うコア層向けで、タイヤ館が一般的なカー用品店的な触れ込みなのに対し、コクピットは内外装のカスタムパーツや足回りのチューニングパーツなど、一歩踏み込んだ取り扱い内容。カスタマイズカーの募集をしたりしている。
店舗数は車好きが対象であるコクピットは100店ちょっとしかないが、一般層が対象であるタイヤマン・タイヤ館はどちらも500店を超えている。尚、ブリヂストン系列だけに3ブランドともタイヤはブリヂストンのみ…というわけでもなく、一部では他社のタイヤも扱っている模様。