撮影写真より


京都市バスで消える車種、新車導入のエアロミディMJ。02年(KK-MJ26HF改)と04年(KK-MJ27HL)の2回に分けて計十数台が導入されたが、残っていた04年式がこの冬で全て廃車になる。MKバスからの中古車は残るが、こちらは仕様がかなり異なる。終始郊外の路線に従事し、横大路営業所や洛西営業所の33・69などで使われたが、かつて存在した100円循環バスでは市街地を走っていた。
ドア側が前向きシート、運転席側が跳ね上げ可能なロングシートの組み合わせ。標準仕様に適合しないこの組み合わせは今回限りでほぼいなくなる。02年式のMJの一部は売却後に佐渡島に渡り、新潟交通佐渡に移籍したが、このグループも地方に移る可能性あり。