撮影写真より


岐阜バスFC岐阜ラッピング車。FC岐阜のバスなのに、選手よりも一番目立っているのが、岐阜バスのマスコット・あゆか。なぜこんな妙なデザインになっているかというと、元々この部分には当時の監督ラモスの顔が入っていた。しかし成績不振で途中解任されたため、すぐにバスからも消されてしまい、穴埋めとしてあゆかが入れられた。この当時は球団のマスコットもまだいなかったので苦肉の策。
こういうリスクがあるからか、或いは肖像権関係なのか、野球・サッカーなどのプロスポーツのラッピングバスデザインは、ロゴやマスコット・エンブレムといった無難なものが多く、選手や監督の写真は殆ど用いられない。使われたとしても、そのデザインは当該シーズン限定など予め期間が設定されている。当のFC岐阜は相変わらず選手の写真が使われているものの、毎年変更される上に監督は使わなくなった。