撮影写真より


JR東海バスが09・10年に導入したBKGエアロキング。旧型を大量導入していたので、待ってたと言わんばかりにそれなりにまとまって導入。ビジネスシートなど上級シート搭載車両もあり、2階建てを生かして1階・2階前・2階後ろでシートを変えていた。
そしてBKGキング全てに「AERO KING」ロゴが入っていたのも特徴。それまでJR東海バスはメーカーのロゴすらほぼ入れなかったが、わざわざ車名まで入れるほどアピールしたかったのだろうか。しかし一転して、AERO KINGロゴは窓のFUSOロゴ共々、数年前の整備の際に一斉に剥がされてしまった。一部のエアロエースにもFUSOロゴが入っていたが、これも同時期に剥がされており、ここ数年の新車は最初からロゴは無い。大手などは宣伝になるので原則メーカー名は入れない決まりだが、そういう方針転換?
BKGキングも短命に終わり、同時に国産2階建てバスの製造も終わったため、長い間代替車両を用意できないまま酷使されていた。国産車での代替は諦めたのか、最近になってようやく外車という形で1台だけスカニア導入。しかし直後に運休状態になり、殆ど動かせていないのが現状。