地図より


 

上が中川区富田町大字千音寺の上川西・下川西、下が中川区戸田明正3丁目の一部。福田川流域のうち、名古屋市側があま市蟹江町の市町域にはみ出たエリア。この2つは若干離れているが、幅がごく狭いエリアなのと、車で名古屋市内に出るには大幅な回り道をしないといけないのは共通。
上川西・下川西は、いくつかの家と工場・老人ホームがあり、ちょうど2つの境目に歩行者専用の橋があるものの、車だと北に1.5km離れた七宝大橋か、南に1km離れた伊福橋を渡らないと名古屋市に入れない。工場・老人ホームとも、名古屋市の市域が狭いので駐車場はあま市になる。
戸田明正3丁目は、福田川の西側に沿って家が10軒ほど並んでるエリアだけが名古屋市。こちらも歩行者用の橋ですぐ名古屋市内に入れるが、車が渡れる橋は北に1.1km、南に1.5km離れており、上川西・下川西と違い、一旦西から大回りしないと橋まで行けないという面倒くささ。はみ出た市域は実質家1軒分の幅しかないのだが、何故ここだけ蟹江町じゃなくて名古屋市?川から目の前にある小学校が関係しているのだろうか…?*1

*1:名古屋市立明正小学校までは徒歩数分だが、周辺の蟹江町内は2kmも離れた蟹江町立須西小学校の校区