福井鉄道武生口バス停の古い路線図。武生～海岸方面の福浦線と、鉄道線と同じ名前の福武線がメイン。福浦線は今もほぼ変わっていないが、福武線は’06年に廃止となっている。旧国道8号線を経由し、鉄道線の方の福武線とほぼ完全に並走していた、昔の幹線路線バスのパターン。廃止と同時に江尻～小松口のバス停も廃止になっており、今でも旧8号線にはバス停の跡が多数残る。鉄道線の駅名と同じ名前のバス停ばかりだが、駅名の方は大半が’10年代に改名された。終点のだるまや西武は今の西武百貨店福井店だが、既に閉鎖が決まっている。だるまやと名乗っていたのは80～06年なので、福武線は最後までだるまやのままだった。
尚、バス停自体にはバスロケーションが付いているが、動いているかどうかは分からない。電球で接近を知らせるタイプで、何故か北陸地方に多い。少なくとも武生駅にあるタイプは既に壊れていた。
市役所バス停にあった路線図。これも10年以上前のものだが、一部の支線が無い以外は今とほぼ変わらない。武生口の路線図と見比べると、西鯖江からの路線は福鉄としては現存せず(コミュニティバスに代替)、糠方面の路線(王子保河野線)はかれい崎まで繋がっていた。
