ウルトラサンムーン・その5

旅行中はフェスサークルしかやれていなかったので話を進められず、大幅に出遅れてしまった。



せせらぎの谷でスイレンの試練。アニメではレギュラーを張っていたが、ゲームでは全く性格が異なる上にかなりのチョイ役で、試練以外では殆ど出番が無い。せせらぎの谷では最初の橋を渡るエリアのアングルが微妙に斜め俯瞰に変わっている他、「ぬし」は群れフォルムヨワシ…と見せかけて、全然違うオニシズグモ。サンムーンではまず麻痺させようとしたが外れた隙に一気に攻め込まれたので、今回は最初から攻撃のみに徹した。クリアすると「つりざお」を入手するため、池に浮かんでいたヌシール3枚分が新たに回収出来る。ラプラススイムも解禁になっているため、新たに入れるメレメレ海に行くついでに回収。
「ミズZ」があれば、6番道路前にいるウソッキーを排除出来る。サンムーンではいなくなって終わりだが、USUMでは再び調査隊が登場し、早くも新UBである「ベベノム」と戦うことになる。
この段階でカンタイシティ東半分に入ることも出来る。ポケセン横の空き地にはサーフ協会が建てられ、マンタインサーフで1位になると何かくれるらしい。ゲームフリーク開発オフィスがあるビルのエーテル財団事務所では、新たにあるトレーナーの遺品「のこされたボール」が手に入る。



この次のロイヤルドームは無視し、そのまま火山公園に行こうとした。普通に入ることも出来るが、試練ゲート前で"キャプテンカキはロイヤルドームにいる"と試練サポーターに追い返されてしまうので、否応にもバトルロイヤルをやるしかない。イベントで行うバトルロイヤルは誰か倒れたら終わりのお試し版だが、相変わらず台詞は飛ばせないし処理落ちが酷い。終えると初めてカキが登場する。
ドームの中には、バトルロイヤルのマスターランク制覇で手に入る"ロイヤルマスク"のマスクをねだる子供がいる。ドーム外の空き地には、ゲーム中では懐かしの「ポケモンだいすきクラブ」が新設され、ここでも会長から"フォトクラブで撮りまくってポケモンと仲良くなれば会員にしてやろう"と言われる。今作はサブイベントも極めなければ手に入らないアイテム・イベントが数多くある模様。
この辺りから、ロトム図鑑がやたらと『勝手にアドバイスのコーナー』を語りかけてくるようになった。殆どがバトル関連の情報で、初心者には知っておくと差がつけられる情報が多いので得だが、中級者以上にとっては常識ばかりなので結構なお節介。何よりマップが見られない・ロトポンが回せないのがかなり厄介。切る手段・飛ばす手段は存在しない。



次は名物・カキの試練。今回も間違い探しで、やっぱり外しても当ててもガラガラややまおとこと戦闘になる。但しここも「ぬし」がエンニュートからガラガラに交代しており、その影響で3問目の踊りがサンムーンと全く違うものに変更されている。エンニュートはガラガラに呼ばれて登場するようになっており、事実上の降格。「リザードンフライト」の解禁ポイントも引き続きここで、今回は使用した際の着地のカットインが削除されているため若干早くなった。
クリアして7番道路に戻ると、ポケリゾートが開放されたことを伝えにオーナー・モーンが現れる。フィールド画面に出てくるモーンはこれが初めてで、何故かサンムーンに比べて首巻きなどの赤い部分が緑に変わっている。サンムーンではカキの試練クリア時点で全く事前予告無しに唐突に開放されたので、これで見逃す心配も無し。
7番・8番道路の間にあるトンネルは、サンムーンでは進入すると自動的に抜けるためほぼ無意味だったが、USUMでは「ワカツダケトンネル」として独立。影がサンムーンではいなかったカクレオンの出現ポイントになっている。出口では調査隊が待ち伏せし、そのままサンムーンでも同じ場所にいたアクロマと合流。