撮影写真より


和歌山バス那賀にいたレインボーHRの廃車体。前期型のKK-代なら分かるがこれは後期型のPB-代で、10年程度で早くも廃車されたことになる。まだまだ15〜20年落ちのツーステップも多いにも関わらず売り払われたということは、よほど使いにくいのか。
和歌山から遠く離れた山形・鶴岡のエスモールの駐車場、ここにこれを始めとしたバスの廃車体が固められている。どうやら売り物らしく、エスモールを管理する庄内交通傘下がバスを売っている模様。現段階で17年排ガス規制適合の中古路線バスはまだぽつぽつ出始めたといったところなので、今の段階だと見た目割と掘り出し物だが、バスを長く使う田舎の事業者がたった10年で放出した曰く付きのタマなので、上手く感づかれると敬遠されてしまう可能性もある。