サンムーン・その12

ゴーストの試練。不安だが無いよりましということで、ガラガラに「シャドーボール」を覚えさせて突撃。
会場はスーパー・メガやす跡地の廃墟。今回の課題はひとりでに動いた箇所をチェックしポケファインダーで撮影。写真は保存出来ず、ちゃんと撮れていると被写体であるゴース・ゴースト・ゲンガーが襲ってくる。「野生のゲンガー」なんて響きは初代の世代からすれば極めて新鮮。いずれも「シャドーボール」一撃で何とか始末出来た。


3体とも倒すと奥の部屋が解錠、ピカチュウの貼り紙だらけの意味深な小部屋でポケファインダー。一見誰もいないが、ふと振り返って足元を見ると、ピカチュウもどきの「ミミッキュ」登場、これも撮影すると襲ってくる。専用特性「ばけのかわ」により毎回身代わり状態にあるため、突破出来る一部の特性持ちでない限り、絶対一撃では倒されない強敵。ゴーストが弱点のガラガラは危険なので、フェアリーの弱点であるはがね持ちのレアコイルにスイッチ。だがミミッキュは戦闘能力も高く、等倍ダメージになるはずの「シャドークロー」でも3分の1は持って行かれる。レアコイルの「ラスターカノン」を食らわせるも例によって残りHP1で止まり、その隙にゴーストを呼ばれる始末。やはり今回の試練も簡単にはいかなかった。


試練終了後のメガやす跡地は普通に野生が出現するようになり、ゴルバットクレッフィに混ざり、さきほど登場したミミッキュも低確率ながら野生で出る。ぬし戦で惚れた人々がここで粘ってレギュラー入りするケースが少なくない。奥の小部屋は扉ごと塞がれ、何も無かったかのように壁だけになっているのがホラー感ありありで恐ろしい。何より、メガやすからフェンスを挟んで左側にいる謎のヤミカラス3羽が非常に意味深。三羽烏とでも言いたいのだろうか。



エーテルハウスに戻るとスカル団襲撃、ここにいたヤングースが略奪される。代わりに奥の部屋にはまたしてもミミッキュがいるが、無論こんなところでは襲ってこない。ここでポケモンライドのサメハダー解禁となり、この先は海上の岩を破壊しながら進むことになる…が、先には進まず一旦メレメレ島に逆戻り。前は取れなかった技マシン「いわなだれ」「だいばくはつ」を回収。後者は先ず使わないだろうが…。



一向にストーリーが進まないのはフェスサークルに入り浸っているため。ひたすらアトラクションを繰り返すのは当然ながら、最近は『ぎんのおうかん増殖技』にも手を出す。★2以上のくじ屋は誘致直後の初回のみ必ず2等が当たるというシステムを応用、3種類あるくじ屋のうち2等に「ぎんのおうかん」が設定されているトレジャーハントをひたすら誘致し王冠を荒稼ぎする裏技。これを知ってか知らずか、ゲストの多くがトレジャーハント★2を紹介してくれる設定になっているため、高ランクの占い屋に比べると圧倒的にすぐ出てくる。★2だと誘致1回につき100FC、同じ店で上書きしようとすると2店目と扱われて倍の200FCかかるが、別の★1の店を挟んで上書きすると合計150FCで済み、ランクアップ時のマーマネの紹介を利用すると更に安い100FCで済む。マーマネの物件は正直ろくなものが無く、ランク50を超えてもなお★1の店がしょっちゅう出る始末なので、全然使い物にならず裏技を始めるまでは殆どキャンセルしていた。本来の使い方ではないが、折角タダで誘致出来るチャンスなので利用させてもらう。
しかしまあ、たまたまとはいえ王冠1つが150FC前後というのは、高い訳ではないがそこまで安くもない、実に絶妙な価格設定。尤も、進捗が悪すぎて全くアテにならないグローバルアトラクションに賭けるよりかはウン千倍も高効率。