撮影写真より




エアロスターノンステップの運転席側最後部の窓を半分埋めた例(都営バス・小田急バス横浜市営)。通常は他の窓と同じサイズだが、下半分が丸々シートで埋まっていてあまり大きいサイズにする意味が無いため、KL-代後半からPJ-代にかけて窓を上半分だけにした仕様が生産された。埋めた部分はブラックアウトにすることもあるが、大半は普通に塗装した。
だが、この仕様は何故か殆どが首都圏の事業者ばかりに採用され、他では従来通りの窓サイズで生産。首都圏外では神姫バス程度だけに終わった。最近になってこの辺りの年式の中古車が流通し始めたが、窓が埋まっているタイプ=首都圏からの中古車といういい見分けの目安になる。