DQ8・その17

ふしぎな海図を使うと、ゴルド西の海上に光る道が出来る。光に導かれながら進むが、道から出てしまうとまた最初からやり直し。微妙に曲がっているので割と難しい。
最後まで進むとレティシア地方に無事上陸。ここでは全域でパンサーが使えないので、以前のようにオール歩きになる。村で話を聞いたあと、止まり木付近からレティスの影を追うことになるが、これもずっと追っているとそのうち追い抜いてしまうので、微妙な調整が必要。途中で戦闘にならないよう、貯まっていた魔物の香水で回避したものの、途中で夜になってしまうと影がいきなり消えて打ち切り、また朝以降に最初からやり直しになってしまう。



レティシアは白黒の世界。色が付いているのは炎・水・毒沼・レティスと卵・宝箱だけ。敵も真っ黒で、大半はここのために新たに登場した敵だが、過去作からも影そのものであるシャドー、見た目上の問題なのか1以来出てこなかった影の騎士も抜擢されている。何故かどれも素早いのですぐ先手を打たれる。村で話を聞いたあとは、外に出て宝探しのためマッピング。表の世界とは別の地域という扱いなので、フィールド上・村の中とも入手アイテムは表とはまた別のものが手に入る。



この辺りのプレー記憶はだいぶ抜けているのでどうすればいいのかよく分からず、うろうろしているうちに止まり木に近づいてしまいレティス戦に突入してしまった。ドルマゲス戦以上の山場にまさかの回復なしで入ってしまったため、全滅の大ピンチ。
レティスは周辺の雑魚と比べ攻守とも倍以上のスペックを持ち、打撃攻撃は1回200ダメージ、しかも完全2回行動につきこれを連発してくる。スクルトなんて焼け石に水だが、正直言ってサービス行動といえる波動を使ってくるようになるので1回かけて損は無い。全体攻撃としてライデインも使うが、これも打撃攻撃に比べたらまし。補助技ではメダパニーマを使い、混乱してしまうと上記の痛すぎる一撃を食らわないと回復しないという厄介な事態に陥る。
守備力も高いがルカニ・かぶと割りは一切効かないので、ディバインスペルを使って呪文を効きやすくしてから呪文メインで攻める作戦に出る。打撃専門のヤンガスは完全に手持ち無沙汰で、持っていた天罰の杖の方がダメージが大きいという始末。主人公も相手の打撃攻撃が無いターン以外はほぼベホマズン連発、こうでもしないと生き残れない。とにかくダメージ・被ダメージとも異常な数字だが、これの少し後で空を飛べるようになることを考えると、これくらいの強ボスの配置は妥当といえる。



何とか死者0でレティスを黙らせると、今度は神鳥の巣に行くよう言われる。巣故に内部は複雑で、分岐もしょっちゅうあるが大抵行き止まりにお宝があり、特に悪魔のムチと、これの呪いを消す聖者の灰はセットで取っておきたい。一番上で巣を乗っ取っているゲモンと対戦、デスターキー・暗黒鳥と組んだ鳥パーティで現れる。暗黒鳥の方はどうでもいいが、デスターキーは90ダメージのかまいたちが面倒なので、まとめて全体攻撃で倒す…のはいいが、ゲモンは呪文を食らうとマホカンタを使い、しばらくすると2羽ともまた呼び出す。暗黒鳥だけを残すのがセオリーだが、経験値稼ぎのため呼びされては一々2羽とも倒していた。
倒されると自爆して卵もろとも吹っ飛ばしたが、雛の魂だけは残った。これで神鳥のたましい入手、空を飛べるようになったということはストーリーも後半に差し掛かったということになる。懐かしいBGMと共にほぼ全世界を行けるようになり、早速これまで行けなかった各地の高台にあるお宝を漁りに行ったが、神鳥は結構操作にクセがあり、小回りも利かないので意外と飛びづらい。加速は出来るが減速は出来ないので、特に狭いエリアが目標だと着地がかなりシビア。