ORAS・その9

そろそろ話を進めることにしよう。この辺りでパーティのレベルに差が開き始めたため、均衡化を図るため学習装置を初めてオフにして経験値が1人にだけ配分されるよう調整。特にサンダースとワカシャモの成長が早い上によく使ってきたのでレベルが突出しており、原則この2体は飛行かノーマルでも来ない限り休ませることに。



118番道路の僅かな幅の海峡を越えて先に進もうとするとダイゴとラティオス登場、強制的に南の孤島に連れて行かれる。これがORASでの追加シナリオで、この時点で強制的にラティオスラティアス兄妹のうち片方が仲間になる。アルファサファイアではラティアスの方が仲間になるが、当然性格・能力値もこの時点で決定されるため、厳選派は早い段階での準伝説の厳選をしなければならないためあまり好評ではない模様。厳選する場合は性格シンクロが適用されるものの、間に悪役コンビとのダブルバトルが挟むため割と面倒。ただ、オリジナル版は殿堂入り後に徘徊するタイプで対策しないと殆ど何も出来なかったため、それに比べると多少はましか。
ラティイベントが終わると単一の道路としてはかなり長い119番道路。ここから丈が長い叢が登場、野生出現率が高めなのでスプレーが無いと時間がかかって仕方ない。こちらのものまねをするという虫取り&昆虫マニアという変わった共演を見つつ先に進むと、次のヒマワキジムが飛行タイプだからなのか鳥使いが増えてくる。草タイプにとっては苦行の連続だが、こちらには鳥を撃ち落とせるサンダースがいるので問題なし。その代わりまたレベルが上がってしまうが。
天気研究所の横にある橋には、いかにもイベントをクリアしろと言わんばかりにアクア団が道を塞ぐ。研究所内で下っ端と幹部をなぎ倒してあっという間にクリア、所長から原則ORASではオリジナル版に続いてここでしか手に入らないポワルンが貰えるが、別に要らないし手持ちが一杯なのでスルー。橋を渡って先に進むとライバルの不意打ち、だが手持ちが流星の滝の頃から変わっておらず、大して強くない上に賞金もエリート以下でうま味も少ない。勝つとここでようやく秘伝マシン「そらをとぶ」が手に入るが、勿論解禁はこの先のヒマワキジムをクリアしてから。



ヒマワキシティは森の中にあり、木の上に居住スペースを作っている。それぞれ吊り橋で繋がっており、渡るとちゃんと足元が凹むところまで再現されている。何故か自転車で渡ることも可能。秘密基地ギルド本部があり、フラッグ数によるランク昇格や模様替えグッズ販売を取り扱う。フラッグは既に100本以上集めていたので一気にシルバーまでランクアップ。
この段階ではジムには入れず、ダイゴを追って120番道路に移動、橋の上にいるので接触して自社製品であるデボンスコープを入手、直後カクレオンと戦闘になるが別に珍しくもないのでさっさと倒す。これを使ってジム手前の道を調べると透明だったカクレオンが出てくるが、これは戦闘にならずさっさと逃げ出す。
ジムは飛行なのでサンダース一人で何の苦労もないまま終了、これでようやく「そらをとぶ」解禁。代償としてまたサンダースのレベルが上がってしまったが…。今回のそらをとぶはダンジョン・施設・道路にまでワープ出来るようになったため使い勝手が急上昇。マップナビの各項目からも直接空を飛べるショートカットボタンが付き更に手軽に。秘密基地のフラッグや仲間集めが一気に捗る。