ORAS・その8

今回はちょっと寄り道。まずはカラクリ屋敷から手を着けることにした。
ラクリ屋敷は仕掛けだらけの部屋からカラクリ大王をたたえる合い言葉を見つけ出すアトラクション。秘伝技のフィールド使用が解禁されるたびに更新される。最初のうちは簡単だが、途中のトレーナーが配置されなくなる辺りから急に難しくなる。「かいりき」が解禁になったマップではそのかいりきで岩を押していくが、パズル要素があり動かしすぎると手詰まりになるので途中で岩を止めて通路を作らなければならない箇所や、普通に押しただけでは通路が塞がるので考えを転換しなければならない箇所もある。
次のマップは仕掛けはない代わりにクイズに5問連続で正解しなければならない。クイズといっても、ジム内のトレーナーについてだったりゲーム内の人・物の配置や一瞬の台詞からの問題など、やたらとコアな問題ばかりが出てくるので別の意味で難易度が高い。しかも大王ロボット5人それぞれにいくつか問題が用意されており、毎回出題される問題が変わるので始末が悪い。結局大半の問題の答えを回収してようやくクリア出来た。
尚、それぞれのマップの途中にはミアレガレット・フエンせんべい・ヒウンアイスといった各世代のご当地スイーツが落ちている。それぞれの世代内では結構容易に手に入るが、世代外では途端に通信交換以外では入手法が極めて限られるレアアイテムと化すため手に入れても中々使えない。どうせ効果は状態異常回復程度しかないのに。



秘密基地にも手を出してみた。自分の秘密基地を作ったあと、インターネットに繋ぐと自動的にすれ違ったいくつか他人の秘密基地が取り込まれる。マップナビに従って秘密基地を探すとプレーヤーの分身がおり、最大5人までなら仲間になる。見た目に応じて得意技としてアイテム・きのみ・努力値をくれたりレベルを上げてくれるので中々使える。各秘密基地1つにつき1本フラッグが立っており、集めればランクが上がり得意技が増えたりレアなインテリアが手に入る。対戦も出来、相手プレーヤーがネットに繋いだ時点の手持ち3体がレベルを抑えた状態ではあるものの、倒せば実際に経験値も入る上に未見の種類なら図鑑にも登録される。但し元から強い種類はレベルが下がっていても強いまま、更に条件が合えばメガシンカゲンシカイキも1ターン目から平気で使ってくるので油断は出来ない。ルールはそれぞれ独自に設定可能、レベルも後に制限解除が出来るのでレベル100相手の対戦も可能だが普通に全滅しかねない。
ランクを最大レベルにするにはフラッグを1000本も集めなければならないのでかなり大変だが、それぞれ個性豊かな秘密基地を巡るのは中々楽しい。中には自身やフラッグの位置までにトラップのパネルを配置してわざと行きにくくしたり、柵などで最初から近づけなくしている意地悪な基地もある。又、秘密基地の受信はすれ違い共々8時間間隔なので、全部巡ったのでまた更新というわけにはいかない。