問題

QMAの問題強化週間。といってもfotolifeの容量が余っているだけなのだが。

社会多答、昭和64年に発行された硬貨を問う問題。答えは10円と5円。
ご存じのように昭和64年は僅か1週間しかなかった。だが昭和64年名義の硬貨については同年の年度末、平成元年3月まで鋳造された。このため一見1週間しか作っていないように見えるが実質的には3ヶ月も作られていたことになる。50円硬貨と100円硬貨は何故か昭和64年名義では鋳造されなかったため、問題ではこの2種類を外した解答が正解になる。
一見中々の価値がありそうだが、3ヶ月間だけながら結構な枚数が鋳造されたため、実際は別段価値があるわけではなく、額面と殆ど変わらない。最も枚数が少ない500円硬貨でもせいぜい額面にプラス100〜200円といったところ。最も枚数が多い1円硬貨は存在自体が大して珍しいものですらなく、探してみると割と見つかる。