撮影写真より


新車に見える中古車。この1〜2年でノンステップバスや現行車種の廃車・中古車市場流出が進み、最近の中古車は素人目では新車にしか見えないタマが多くなってきた。
写真は秋田中央交通エルガミオ、これも新車ではなく小田急バスの中古。自社発注車とは細かい部分で異なるが、ぱっと見で見分けるには、ナンバーの数字が高い割に現在は義務化されているサイドリフレクターが無いことくらいしかない。カラーリングこそ変わったが車内は小田急バスそのままで、一部ステッカーやリアガラスのアイドリングストップバスの切り抜き文字も流用。更に一部車両はフロントフェンダー裏にあるエアコンの排水管に小田急バスの赤白カラーが残っている。



7mサイズのエルガミオ(LR233E1)も小田急バスからやって来た。かつて新宿西口での武蔵境行きでおなじみだった車だが、今は全てこのように地方に散らばった。