撮影写真より


恐らくここの記事部分では初めて扱うであろう淫夢ネタ。ここは下北沢にあるデザイナーズマンション「パワーハウス代沢」。90年代のCOATのビデオの大半に登場する、階段付きのマンションの一室、通称「ガン掘リア宮殿」はここの2階にある(場所はfotolifeのページから緯度経度をクリックすると出る地図を参照)。このマンションは本来は商業用で、現在の入居者の大半は美容室などで個人はあまりない。



2階東側の南向き、この辺りの部屋がガン掘リア宮殿。Babylon22・第一章、「おっやべえ、110番だな!」の部分でここの屋根で撮影されたシーンがある。現在のCOAT本社(コートファーストステージ、野獣邸)は00〜01年頃に竣工しており、ちょうど淫夢辺りからこの本社内で撮影されるようになる。




パワーハウス前の路地。Babylon35・第六章冒頭、テギュンとTKNUCが車に乗るシーンが撮影され、「朝日テレビはキャンセルだ」の台詞もここで生まれた。ちなみにこの時、劇中で剃られるTKNUCのヒゲが既にないことから、ガン掘リア宮殿内での一連のプレイを終えて最後に撮影されたと思われれる。
路地の写真の中央、赤煉瓦が僅かに見える部分は階段になっており、下へ降りる近道になっている。




その階段を降りるとこの路地に出る。どこかで見たことがある場所と思ったら、落とした財布から話が始まるBabylon35・第三章冒頭の撮影地だった。「ほんとにこれ君の〜?何か証拠でもあるの〜?」という台詞が飛び出したのはここ。




COAT本社近影。数々の伝説を生み出した屋上、一時期温室のような部屋が建てられていたが、今は衝立で仕切られている。この中で今日もまたビデオ撮影でも行われているのだろうか…。