オートサロン

昨年大阪のオートメッセを見に行き、これが中々良かったのでそれならばもう1ランク大規模なオートサロンを見に行こう、ということで今回見物しに行った。実際今回のショーは展示規模は過去最大、入場者数も過去最多だった模様。
今回も写真が多いので何回かに分ける予定。

今回の展示車で目立ったのが、やはりデビュー後初のオートサロンとなった86とBRZ。半分いじるためにあるような車なので、どこもかしこも色んなチューニングの86・BRZで埋め尽くされていた。



LFAを模した86「LFT86」。やたらとローダウンしたDQN仕様よりも、個人的にはこういう他車種のパロディっぽい車の方が好き。ちなみに本物のLFAも4〜5台程度いた気がする。500台しか生産していないはずなのだが。



数ある86・BRZの展示車の中には本物のレーシングカーも。SUPER GTのGT300クラスに参戦しているBRZ R&D SPORT、昨シーズンに引き続き今シーズンもこのマシンで参戦。



まるで携帯のようにデコで盛りまくったギャルソンのベンツ。悪趣味すぎる。



展示車では珍しくおとなしめなハイエース、だがナンバーに注目。ハイエースの売れ筋グレード「スーパーGL」はトヨタの標準としては5人乗り+商用車扱いの4ナンバーのみの設定。一応乗用のワゴンもあるが、10人乗りしか無い上に幅が広いワイドボディのみなので全車3ナンバー、しかもシートは固定されているのでシートスライドすら出来ない。そこでこうしたチューナーがスーパーGLをベースに、アレンジできるシートを取り付けて8人乗りにした上で、5ナンバーの乗用車として登録できるコンプリートカーをリリースし隙間の需要に応えている。



会場の一角に、やたらDJとコンパニオンが騒いでいるブースがあった。人が多すぎて近寄れなかったため、時間を置いて行ってみるとまさかの日野ブース。当然展示車もトラックの「デュトロX」で、トラックなんてピックアップと軽トラを除けばここが唯一。ぱっと見場違いな気がしなくもないが、出展は今回で2年目だそうだ。