ポケダン・その3

依頼を繰り返していくのと同時に、ちょっとノコッチを使ってみた。ころがるの連続攻撃は魅力的で、成長も遅いわけでもないが、それ以外は全くさっぱり。ステータスはとにかく低い、又ノーマルなので効果ばつぐん技も無い。結局その後使うこともなく完全放置。
しばらくするとブラッキー登場、その後相棒のエーフィ登場。最近ブイコレやらイーブイカップやら、妙に公式でのブイズプッシュが激しいが、ここにもその波が押し寄せてきたことになる。更に少し依頼をこなすと、大氷河への探検に誘われるが、道のりが長い故に行くとしばらく戻ってこれないとのこと。要するに、ポケダン中盤恒例の長期遠征である。毎回かなりの数のダンジョンをこなさなければならないため正直うんざりするのだが、これがないとストーリーにメリハリがないのでそこは受け入れる。行く前にアイテムを整え、ランクが上がりそうだったのでこれも上げておき、1人必要だという残留メンバーも丁度ノコッチになったのでこれで準備万端…と意気揚々に乗り込もうとした矢先、行きたがっていたノコッチを見かねたエモンガが突如交代。完全にエモンガで遠征を切り抜けようといたので、これはまさに寝耳に水。このエモンガ、見た目とは裏腹にまさかここまで男気溢れる漢とは思わなかった。
結局エモンガ抜きになってしまった遠征。ノコッチは論外、ビリジオンも氷に弱いので、ここはエフィブラに任せることにした。この一連のダンジョンの出現ポケモンは一部を除きいずれもくせ者ばかり。異常に攻撃力が高いメグロコ、タフな上に間合いを縮めようとこちらが行動すると近づかず積み技で積みまくってくるコジョフー、スモッグ+どくびしでしつこく毒に冒そうとしてくるヤブクロン、おにび連発のデスマス、本編通りイリュージョンで他種に化ける上に凄まじい破壊力を持つみだれひっかきを連発するゾロア、どれも毎回手こずった。尚、一番強いはずのラストのボスは、玉を大量に使用したおかげでほぼノーダメージ、逆にこちらからは毎回100以上のダメージを与えて余裕の勝利。褒美に5000ポケ貰えたが、既に7000近く持っていたため持ちきれない約2000ポケは破棄されてしまったのが悔やまれる。
こうして遠征は無事クリア、振り返ってみれば回復アイテムは殆ど使わなかった。今作はこの段階ではまだ空腹度がないのも大きい。パーティをまた元に戻し、再び依頼に徹するのであった。