以前にも載せた、JRバス関東のエアロキング。先日新名神で追突し前扉から前が完全にプレスされるくらい大破したのは、まさにこのナンバー、D574-09501号車。これだけの事故なのに、メガドリームが燃えた時と同様死者が出なかったのは不幸中の幸い。
前が完全に潰れているのでどう考えても廃車になるわけだが、もうエアロキングは造っていないので代替はどうするのか。元々2階建てバスと普通の1階建てのバスでは3列シートでもそこそこ定員に差がつくのに、特にこの車は青春エコドリーム専用車ということで車内は全面4列シートであるため、輸送力が段違い。メガドリームの時は1度目は減便、2度目は全面廃止という措置だったが、今回は特に動きがないところを見る限り予備を活用するものと思われる。
尚、西日本の公式サイトでは今日になってやっとお詫びが出たが、関東は未だに黙りを決め込んでおり完全スルー→この翌日になってお詫びが出た。さすがはJRの完全子会社、こういうところに企業体質の悪さが滲み出ている。
