撮影写真より


福岡空港の隣にあるスーパー銭湯「万葉の湯」のシャトルバスで使われている、今や珍しくなった大型レトロバス。車内は前向きシートに加え、後輪の周辺はテレビ+対面シートとまるでサロンのような配列だった。博多駅筑紫口〜温泉を往復しているが、通常はマイクロバスであり、この車が使われているとは限らない。普段は駐車場に停まっているので、見るだけならいつでも見ることができる。ちなみにナンバーの意味は「よい風呂」。
バスは高槻市営の中古で、高槻時代は「ふれあい号」という名前がついていた。当時は特に運用は決まっていなかったので、いつどこで出てくるのか分からなかった。このあたりは移籍後の現在も同じ。

高槻市営時代の同車。現在は高槻に関する表記は消されたが、地色含め基本的にあまり変わらない。

側面にはこのような紹介プレートや高槻市民憲章が取り付けられた。廃車後は取り外され、バスまつりでマニアに売った。確かそんなに安い額ではなかったと記憶している。