大阪・京都〜山形「アルカディア号」(近鉄バス・山交バス)

関西から東方面へ向かう高速バスとしては最も長距離な路線。今回は敢えて始発のあべの橋から乗車。
尚、この路線は通行止め中の東北道ではなく北陸道を通ることから、当初地震発生から2日後の運休予定には入っていなかったが、すぐ運休に転換。結局再開したのはそれから1週間後のことだった。

19:40

定刻であべの橋発車。この時点での乗客は自分1人のみ。

20:02

なんばのOCATで3人乗車。四つ橋筋から東梅田へ。

20:20

東梅田で6〜7人程度を乗せる。このまま阪神高速を通り名神方面に向かうが、名神上の3停留所は客がいないため通過。

21:24

京都駅八条口を発車、ここで一気に満席になる。発車後も消灯せず、減光した上で名神に戻る。

22:48

賤ヶ岳SA着、ここで10分休憩。発車前にカーテンを閉めて消灯、通路以外は真っ暗になる。

4:39

新潟県にある日本海東北道の荒川胎内ICを出る。ここから山形まで延々一般道(国道113号線)を走る。

6:16

国道113号線上にある南陽市役所前で数人下車。この時点で車内灯が点灯しカーテンも開けられた。しばらく走ったのち、今度は国道13号線に進路を変える。

6:38

山交バスの営業所がある高松葉山温泉着、数人が下車。かみのやま温泉駅からは西に若干離れている。発車後は再び国道13号線を北上。

7:04

山交ビル前着、半分が下車。もうここから山形駅は目の前。

7:10

定刻からほぼ-50分というかなりの早さで山形駅着。

時刻・停留所
山交ビルと山形駅は上下線で停車順序が異なるので注意。日別の運用は下記JTB予約サイトで確認可能。
山形方面行き 大阪方面行き
19:40 あべの橋高速BT(近鉄百貨店前・大阪市阿倍野区) 6:58
20:00 なんばOCAT(大阪市浪速区) 6:37
20:20 地下鉄谷町線東梅田駅(御堂筋沿い・大阪市北区) 6:17
20:45 名神高速茨木IC(大阪府茨木市) 5:55
20:50 名神高速高槻BS(大阪府高槻市) 5:50
20:59 名神高速大山崎IC(京都府乙訓郡大山崎町) 5:41
21:23 京都駅八条口(近鉄改札前・京都市南区) 5:21
休憩 北陸道賤ヶ岳SA(滋賀県長浜市)
道の駅関川(国道113号線沿い・新潟県岩船郡関川村) 休憩
6:51 南陽市役所(山形県南陽市) 20:45
7:19 高松葉山温泉(山交バス上山営業所・山形県上山市) 20:17
7:49 山交ビルバスターミナル(4番乗り場・山形県山形市) 19:40
7:56 山形駅東口(1番乗り場・山形県山形市) 19:47
運賃
小人半額・往復券は往路乗車より10日間有効。山形側はどこから乗降しても運賃は同じ。
片道運賃 往復運賃
京都府 12400 22300
茨木・高槻 12600 22700
大阪市 12900 23200
予約・発券
1ヶ月前より発売。

窓口あべの橋高速BT / OCAT / 近鉄主要駅 / 山交ビル内案内所 / 山形駅東口案内所、その他山交各営業所・案内所 / 旅行会社
電話近鉄高速バスセンター06-6772-1631 / 山交バス高速バス予約センター023-632-7280
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車両・担当
両社とも最後部まで完全3列シート車で運行。近鉄バスは八尾営業所のセレガ、山交バスは山形営業所のガーラを使用。

乗車便は山交バスで、専用車として使われているガーラSHDが登場。今時珍しい、スーパーハイデッカー+床下仮眠室という一昔前の仕様。
シートは格納式テーブル・2種類の枕付きで、更にヘッドレストが前後に動く特別仕様。化粧室前には給水器とお茶の紙パックが入った冷蔵庫におしぼり入れを設置とかなりハイグレード。

*1:クレジット決済のみ対応