BW・その10

ゼブライカバオッキーの後継者として、シビルドンシャンデラを新たに育てることに。シャンデラエスパー対策もできるということですんなり決まったが、電気は難航。電気に対抗できる地面持ちかドラゴンに対抗できる氷かドラゴン持ちにしたかったが、前者は旧ポケ含めても新ポケのマッギョただ1種のみ。戦力的にも微妙で、何より人を選ぶ顔なので却下。後者は電気+氷の組み合わせは存在せず、電気+ドラゴンは伝説のゼクロムのみだったので論外。折角新種が150種も入ったのでどうせならオール新ポケのパーティにしたいと思い、結局複合タイプは諦め電気単一で結構強いシビルドンに白羽の矢が立った。どちらも2進化目は石進化であり、今作は進化の石が全種とも滅多に手に入らないため個体は慎重に選ばなければならない。
が、タマゴ孵化の前に環境の準備が必要。

1…パワー系アイテムの入手

親の個体値を確実に遺伝できる「パワー○○」は必須アイテム。入手法は今回も例によってバトル施設で手に入るBPと交換。過去のシリーズからのアイテム持ち込みが不可能のため、また取り直しになる。
最低限特攻を遺伝させたいため、今回はパワーレンズ(16BP)が必要。バトルサブウェイのノーマルシングルを3巡・21連勝すれば軽く16BPを獲得できるが、ラストの21連勝目はボス的ポジションのサブウェイマスターとの対戦。弱点さえ突けばそこまで苦戦しない。

2…希望性格を持つシンクロ持ちの入手

特性「シンクロ」を先頭にすると、同じ性格を持った野生が出やすくなる。これを利用することで性格厳選が大幅に楽になる。
BWでシンクロを持つのはムンナくらい。しかしムンナ自体の出現率がバカみたいに低く、それなら普通にタマゴから選んだ方がまし。ということで、以前HGで厳選し一部が残っていた、同じくシンクロ持ちであるラルトスを利用。久々にHGを動かしてシンクロ持ちをいくつか用意し、ポケシフターで送る。更にレベル的な関係もあるので、キルリアに進化させておく。モーションが可愛いすぎてやばい。

3…ウルガモス捕獲

そらをとぶを覚える+孵化速度が倍になる特性「ほのおのからだ」を持つ唯一の種類のため厳選には必須。古代の城最奥、まだ生き残っていたプラズマ団員を1人倒した先におり、レベル70と結構強いが比較的捕まえやすい。進化前のメラルバ共々、野生には出てこないがタマゴは産める半伝説のポケモン。バトルでも十分使えるが、モスラの腹がでかくなったような姿でかなり気味が悪く、あまり見たくない。



かくして環境は整った。早速野生個体からタマゴの量産開始。