宮崎牛を絶滅に追い込んだ生物テロ

JRバスの東京〜関西間など各便が一斉ダイヤ改正。普通のドリーム号の半分以上がプレミアムドリームにコンバートされ、平日のノーマルドリーム号はたった2往復、中央ドリームは全日1往復まで減った。便の統合も図られ、神戸発着便は大阪か京都を経由するようになり直行便が消滅、京都発着便に至っては昼夜とも大阪か神戸発着便に統合され、京都を起終点にする便は全て消滅、どちらも経由地が増えたため満席のリスクが高くなった。夜行の経由地では、新宿発着便の大半が立ち寄るようになった南武線谷保駅、京都・奈良号の京都〜奈良間が国道24号線から開通したばかりの第二京阪に載せ替えしたため新規停車するようになった高速京田辺が目立つ。季節運賃の導入や青春ドリーム系統の増発もあり、かなりツアーバスを意識した改正内容。
他の路線も合理化が進み、奈良〜徳島方面は全便廃止。奈良交通の運行系統も一足先に無くなったため、これにより奈良〜四国方面の路線はわずか数年で全て無くなった。大阪〜金沢間の北陸道昼特急・ドリーム(全便3列シート)は、何故か夜行のドリームだけが京都駅に停車していたが、このたび昼特急も全便京都駅に停車するようになり、その煽りで元々京都〜金沢で運行していた北陸ハイウェイバス(4列シート)は4往復から2往復に減便の上、昼特急よりも安い廉価便という青春昼特急のようなポジションに据えることとなった。尚、減便はするものの、共同運行の京阪バスは引き続き運行。