今度はJ2編。東京Vの味の素スタジアムと横浜FCのニッパツ三ツ沢競技場は前日参照。
- ケーズデンキスタジアム水戸(水戸)
- 株式会社ケーズHD
地元水戸が本社所在地&発祥の地である家電量販店・ケーズデンキを経営する事業持株会社。ヤマダ電機・コジマと並ぶ北関東3大家電量販店「YKK」の一角。現金値引きを推進しており、ポイントカードが存在しない代わりに最初から特価なのが特徴。
- 正田醤油スタジアム群馬(草津)
- 正田醤油株式会社
地元では知らない者はいない、創業100年以上の老舗醤油メーカー。皇后美智子の旧姓「正田」とはまさにここのこと。本社所在地・館林市には、ご当地グルメの館林うどんを振る舞う自社プロデュースのうどん屋がある。
医療用機器メーカー。心電計の国産化に初めて成功したメーカーであり、今でも心電計はトップシェア。最近ではAEDも各地で見られるようになったが、これに限っては同社ではなくフィリップス社製。
- kankoスタジアム(岡山)
- 尾崎商事株式会社
学校用制服・体操服の大手メーカーで、kankoとは「菅原道真公」を略した同社のブランド「カンコー(菅公)」に由来。現在でも高度成長期に設置されたホーロー看板が各地に多数残っている。
- 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム(徳島)
- 大塚製薬株式会社
医薬品と健康食品の大手メーカー。本社こそ東京だが、創業の地はここ徳島・鳴門。同社はこの鳴門総合運動公園の内部にある主要施設全てに商品名を付けており、球場はオロナミンC、体育館はアミノバリュー、武道館はソイジョイの名前がそれぞれ入る。
- ニンジニアスタジアム(愛媛)
- ニンジニアネットワーク株式会社
法人向けにOA機器のカタログ通販メーカー。愛媛中心の規模や元々法人向けということから、この中ではかなり知名度の低い企業で、Google検索でも唯一5000件も引っかからない。ネーミングライツでの知名度アップに期待。
- レベルファイブスタジアム(福岡)
- 株式会社レベルファイブ
地元のゲーム開発メーカー。「ダーククラウド」「ダーククロニクル」で頭角を現し、かの「ドラゴンクエスト8」の開発を担当したことから知名度が一気に上昇。初めて同社が販売も担当した「レイトン教授」シリーズは映画化されるほどのヒットを飛ばす。反面、「さぁふるえるがいい」というコピーなど広告費だけ無駄にかけた「ローグギャラクシー」というガッカリゲーもある。
- ベストアメニティスタジアム(鳥栖)
- ベストアメニティ株式会社
保険マンだった現社長がふとしたことで雑穀に出会い、脱サラして立ち上げた食品メーカー。苦心の末完成した「雑穀米」のパイオニアとして、自然食品のレストランも経営。国内の食糧自給率引き上げにも尽力しており、同社の製品原料は当然国内産100%。
大分の地方銀行。大分駅近くにある市内唯一の明治期近代建築物件「赤レンガ館」で有名。東京駅の辰野金吾設計で、元々ここが本店だったが、現在も支店として使われている現役の銀行。尚、内装は戦災で焼失し、平成に入り改装もされたため、当時のオリジナルは外壁のみとなっている。