DQ6・その4

運命の壁を登っていく。DSの縦2画面がフルに活かされる場面で、縦横比もSFC版と異なるせいでえらく高くなった気がする。ここをクリアしたら空飛ぶベッドが手に入るが、目的地のアモール南の井戸以外ではあまり行けるところはない。この時点で試しに魔術師の塔に行ってみたら、インパスで見事に扉が開いた。どうやらフラグは関係なさそうだが、ここで一番上まで行ったらどうなるんだ?
正しい順序は、一旦フォーン城に寄ってから塔に入ることになる。ここあたりからもうどの敵を倒しても熟練度が上がるので調整をしてみるが、内部は真空波のかくとうパンサーと稲妻のホラーウォーカー、外観は連続攻撃のエビルドライブと、正直ろくなのがいない。調整が完了したら、頂上に住むミラルゴと直接対決。必ずマホターンを使うので、何度も弱い呪文を浴びせて一々かけなおさせる。こちら側も1〜2人にマホカンタをかけておき、相手にベギラゴンを使わせないので余裕。正直呼ばれたランプのまじんの方が強かった。
これで水門の鍵が手に入り、外海への道が開ける。でもこの時点ではやはり行けるところが少ないので、人魚のイベントをクリアしてマーメイドハープを入手するために、ペスカニストリーキングミッションへ。洞窟で男の後ろを追跡するのだが、洞窟の構造がSFC版と全く異なり、また男は画面外にいるとその場から動かないため、縦長の画面比も相まって難易度は急上昇。メタルギアみたいなレーダーがあるはずもないので、かなり気を遣った。しかしこれをクリアしてハープを手に入れると、世界が一気に広がる。但しハープもSFC版とは仕様が異なり、使うときに奏でるメロディーが一々フルバージョン(SFC版は初回1回のみ)のため潜るのに時間がかかる。
先ずは沈没船を探索して最後の鍵を入手。これで世界中のお宝ゲットだぜ…と思ったら、宝物庫から出てくるのは小さなメダルか種ばかり。他の行けるようになったほこら等も探索するが、やはり小さなメダルの出現率が圧倒的に高い。6の小さなメダルの景品は割とどうでもいいようなアイテムばかりなので、大して嬉しくない。仕方ないので結局稼ぎに稼いだ金を使って装備品を買うことに。その後、お約束の命名神マリナンのところで一斉改名。今回からはデフォルトに戻すという項目で簡単に戻すことができるようになった。
又、ハープを手に入れたこのタイミングから自由度も高くなり、ヘルクラウド城までのルート=伝説の武具の入手順はどこからやっても構わない。どこもレベル的にそんなに難しくないようなところばかりっぽいが、唯一ベストドレッサーコンテストだけが難関。ランク3のきれいなじゅうたんがなければ魔法のじゅうたんが作れないのに、未だランク1にすら誰も手が届かない(ランク1は要かっこよさ200、パーティ内のMAXは150)。これは転職でもするしかないか。