草津駅から国道1号線経由で南草津駅に向かう路線。幹線国道経由の駅間路線という、免許維持路線のテンプレになってもいいほど典型的な路線。ここも昔は帝産湖南交通など各社が多くの路線で栄えていたが、幹線国道系統の例に漏れず近年になって廃れていった。08年10月には草津行きが廃止され、週に1回片道のみという、誰が見ても廃止一歩前の形態になった。今でも撤去されずに残ったバス停の残骸が一部ある。
路線名も瀬田草津線だが、既に直通路線はなく南草津で分割されている。もう一方の南草津〜瀬田間も平日朝のみ(瀬田行き1便・南草津行き4便)とほぼ免許維持路線な状態。こちらもほぼ全区間が国道1号線で、単独の停留所も1箇所ある。