昨日はイベント編、今日はバス編。
千葉駅でも、以前と比べツーステップバスを見かけることが段々少なくなってきた。このいすゞLRもあとどれだけ千葉中央バスで生きられるか…。
千葉海浜交通のブルーリボンシティノンステップ。何故か関東地方では、シティの前後世代であるブルーリボン・ブルーリボンIIは多いのに、シティだけはえらく少ない。中でもノンステップは、当時の大型ノンステップバスの中で最も輸送力が少なかったからか更に少なく、写真のようにクーラーユニットが異なる後期モデルは相当レア。
山梨にも寄ってみた。山梨交通の主力は中型車と国際興業の中古がほぼ二分しており、写真のような自社導入大型車、中でもこの山梨交通オリジナルカラーはかなり少ない。
その国際興業の中古の中でも目立つのがノンステップ。車体色はこの代から現在の明るい緑になっており、塗装変更をせずに移籍できるという手軽さが魅力。
富士山周辺を担当する富士急山梨バスは、もはやほとんどがCNGかハイブリッド。テールライトの位置のせいで相変わらずかっこ悪いリヤスタイルだが、このようなラッピングを施す場合は逆に効果を発揮。
山梨に寄った目的の一つが、この古いバス。山梨交通が保存している昔のいすゞ中型車・CCM410を利用した観光路線を11月までの土日に運行中。ボンネットバスの運行例は全国でも多いものの、ボンネットのない普通のバス、特にボンネットバスよりも後の世代である70〜80年代あたりのモノコックバスの保存例はほとんどないため、かなり貴重な存在といえる。