DQ9・その2

全く似つかわしくないガングロ妖精のせいでAmazonではボロクソな反面、たった2日で230万本を売ってしまったDQ9。8よりも更に10万本多いこのスタートダッシュには、セーブデータが1つしか作れないが故の複数本購入も要素に含まれていると思う。上手いこと考えたもんだ。


ゲーム進行の方は、引き続き仲間のレベル調整兼装備の整備。やたら獲得ゴールドが少なかった8と違い、今作は少し戦っていれば割と金が貯まる。無駄に敵からのアイテムドロップ率も高いので、しょっちゅう宝箱を落とす…が、大概はまだ使えない錬金アイテムなのであまり嬉しくなかったり。
更に強い敵を求めてセントシュタイン北をうろついていると、たまたま湖に踏み込んでしまい、準備も出来ていないのに黒騎士と戦うハメに。4人になって初めてのボス戦だが、守備力さえ下げれば大して苦戦することもなかった。それよりも、この時初めて使ったルカニとスカラの使用時に、守備力の上昇値・下降値の具体的な数字が出ないことの方が重大。これではどのくらい上下したのかが分からない。
黒騎士クリア後は更に北、エラフィタの村を経由して滅ぼされたルディアノ城へ。ここのザコは過去のシリーズからのモンスターばかりで、本編では1以来23年ぶりと登場となったメーダ、防御攻撃を覚えて帰ってきたシールドこぞう、ひとつめピエロのヒャド版であるベビーマジシャンなど、懐かしい顔ぶれが揃う。ここもボス戦でそんなに苦戦することなくクリア、セントシュタイン城に戻って報告するとお宝が貰えると言われたので宝物庫へ。強い武具があるのかと思って早速開けてみたら、装飾品とまたしても錬金アイテム。あまり嬉しくない…。
この時点でのレベルは既に全員が15以上・スキルは全保留。一応今作もスキルの種があるらしいが、8同様にレアアアイテムなのは間違いないのでやはり迂闊に振れられない。