同じ府内とはいえ結構距離があるこの区間。
尚、小樽行きの新日本海フェリーが発着する前島埠頭へは、東舞鶴からタクシー乗車が無難。路線バス・送迎バスともになく、歩くにしても駅から約2.3キロと遠い。
- JR(特急まいづる・タンゴディスカバリー東舞鶴発着便)
- 京都〜西舞鶴…99分2560円(自由席)/3070円(指定席)・京都〜東舞鶴…107分3250円(自由席)/3760円(指定席)
京都〜舞鶴間の主力で、まいづるは1日5〜6便、タンゴディスカバリーは1日1〜2便運行。山陰本線の区間では全列車「たんば(福知山発着特急)」などと併結し、綾部で連結・切り離しを行う。グリーン車は全てたんば側に連結しているためまいづるとしてのグリーン車はなく、タンゴディスカバリーは設定そのものがない。
舞鶴方面行きは全て東舞鶴発着で、停車駅は二条・亀岡・園部・綾部・西舞鶴、加えてまいづるの一部は園部〜綾部間の日吉・胡麻・和知に停車。まいづるは3両編成の183系(指2＋自1)、タンゴディスカバリーは2両(指1＋自1)で運行。
主に表記の駅で運転系統が別れるが、接続時間はおおむね10分前後と良好。京都〜園部は快速と普通が1時間に1便ずつ、園部〜綾部と綾部〜舞鶴は福知山発着の普通列車が1時間に1便。朝夕のごく一部だけ京都〜福知山を直通する便があり、上手く乗れれば園部での乗継ぎが省略できる。
旧京都交通の幹線系統だったものの破産後みるみるうちに減っていき、現在は1日4往復のみ。高速バスの割に普通列車よりも結構運賃が高めだが、その代わり京都〜西舞鶴間はノンストップ。但し経由する京都縦貫道がまだ全通しておらず、国道を経由する区間が未だかなり多い。
車両はハイデッカー4列シートに加え、スーパーハイデッカー3列シート車がくることもあり。かつては路線バスと同じ車両を使っていたとはとても思えない。
