撮影写真より

今回は初めて扱う自家用バス。一般人は乗れない。

南山城養護学校のスクールバス。フロントに堂々と日野のエンブレムがついた、乗合では九州以外にまずいない日野中型+西工96MCという激レアな組み合わせ。しかも前扉がなく中扉も4枚折戸、側窓も最拡大仕様の二段窓でやたら縦が長いのも特徴。養護学校用ということでシートもハイバック。これがもし標準のシャーシである日産ディーゼルだとしても、この仕様はかなり特殊。前扉増設で中古流出したり、このまま中型二種の教習車になっても、その筋からは相当注目されること間違いなし。
自家用や、貸切登録で各種送迎に使われる緑ナンバーのバスは、一般乗合・貸切にはない変な仕様を持った車両が意外と多い。右翼の街宣車にも、中には僅かしか作られなかった超激レア車がいたりもしてる。