安く長く走る高速道路

最近高速道路を走りたいと常々思う、しかも長距離を。いつか職業柄高速道路を使わなければならない時に向けてなるべく長距離を走って慣れておきたい。しかし燃料費はまだしも、高い通行料金を払うのもきついので、なんとか安い料金で長く走れないものか。そこで環状になっている部分を利用して回れるかを想定してみた。主たる条件としては、同一ICでの出退場はしないこと。公式サイトの料金計算でもエラーになり、実際に行っても料金所で足止めを食らい詰所で事情説明など色々厄介なことになる。普通こんなことをする人間なんて皆無だから。そこで環状になっているJCTの手前から入り、ぐるっと回って入ったICの前後で降りる、というやり方を考えた。
関西近辺で単に地図を見ただけで使えそうと判断した区間は、神戸北IC→山陽道岡山道中国道→西宮北IC(約340キロ)、米原IC→北陸道〜長野道〜中央道〜名神彦根IC(約710キロ)。後者の場合を例にとると、距離的には17000円もの料金だがこの手だとたった350円で済む。実際にはこれにガソリン代がプラスされるが、それでも3〜4分の1ほどだけになる。乗るICや降りるICはここで挙げたのは一例で、循環の起点となるJCTに隣接してる箇所ならどこでも乗降できるためその辺は自由に組むことができる。
注意点は阪神高速などの料金体系が異なる区間を経由しようとすると一度精算されるので使えない。又、ETCを使っていると途中箇所で自動的にチェックが入ることがあるらしいので、これもできれば避けて出入りでは普通の一般料金所を通過する。あとは区間内にある料金所、ここを通っても長距離走っていることがばれてしまう。これについては自分で場所を調べるしかない。適当に挙げた上記ルートも途中料金所があれば考え直さなければならなくなる。