DS版DQ4

王家の墓で変化の杖を手に入れる。ダンジョン自体は矢印床があってややこしいが途中に回復ポイントがあるためやりやすい。ここは1階部分のみ町や城と同じ馬車内の仲間との道具の受け渡しや呪文かけが可能で、当然通常のダンジョンでは入らない経験値もしっかり入る。これを利用してそこそこ出現するはぐれメタルを狩りまくってレベルを底上げ。エンドールから近いのも稼ぎ場としては魅力的。
次はリバーサイド南の魔人像。一旦地下に降りたあと別の階段から上へ上り、最上階で像の右目にあたる部分から右手に落ちてもう一度上るという変則的な攻略パターン。ザラキを使うブリザードマンが怖いためとっとと最上階まで来て像を対岸まで動かす。あとはどちらかの耳から落ちれば直接フィールドに脱出できるが、像が移動した部分のほこらにある旅の扉には乗らないこと。リバーサイド西のほこらへ移動できるが一方通行のためデスパレスが未踏の場合はまたやり直しになる。
魔人像の東、湖の対岸にあるデスパレスはフィールド上での色調が普通の城と同じであるPS版から緑色に変わった。ここではアッテムトエスターク神殿出現フラグ=2階の大会議室でピサロが来れば店もないためもうアイテム回収して用済み。ただ、うろつくモンスターもこの周辺或いはそれ以前に初出した種類ばかりだが地下にいる緑の鬼火=マネマネだけは終盤の闇の世界に出現する敵。ここでは先行的に戦えるが、相手はモシャスしかしてこないため強弱は化けられた仲間によって異なる。PS版では変身後のグラフィックは攻撃時も動かないただの1枚絵だったがDS版ではきっちり動くようになっているので全員分見てみるのも面白い。特にマーニャはアレ系な動き方。変身後に倒すならザキが効果的だが、実際にエンカウントする時は1体×4なのでそうもいかなくなる。
アッテムトの炭鉱からいよいよエスターク討伐へ。元々高めにしてある上にはぐメタの狩りすぎでこの時点で勇者のレベルは33もあるため結構余裕。地下2階までは状態も出現する敵も4章当時と同じだが3階からいきなり変わる。途中の回復の泉も経由して最奥の玉座の間へ。下がっていろと言うモンスターの問いを否定すると実質前座とも言えるベンガル×2とライノスキングとの戦闘。後者はこの段階では少々強いので集中攻撃で倒す。準備を整えたら意識がないエスタークに触れて戦闘開始。最初は寝ているが寝ていても攻撃してくるから意味がない。攻撃力が高い上にちからをためてくるから凍てつく波動をやられる度にスクルトで守備力を上げておく。凍える吹雪は防具で持ちこたえ、結局全く危なげなく勝利。エスタークと運命を共にすると言っていた鬼火がいたところからガスのつぼを回収して脱出、すぐにリバーサイド東岸の学者に持って行き気球を作ってもらう。
今度はミントス東の世界樹。頂上でルーシアを仲間に入れるためあらかじめ3人パーティで上っていく。同じところには天空の剣もあるがこの段階ではドラゴンキラー以下の威力しかない。ルーシアは天然系キャラなので連れ添ってみるのもいいがNPCのため必然的に台詞は導かれし者ほど多くはない。
そしてゴッドサイド周辺へ。気球を降りると上画面のマップも自動的に専用のものに切り替わるため分かりやすい。ここらへんではブラックマージとメタルキングがいいカモになる。前者は頻繁にベギラゴンを使ってくるが他の敵が倒れるとすかさず世界樹の葉で復活させる。今作は生き返った敵は新規の敵として扱われるため経験値もしっかり入るので何度も復活させるとそれなりに稼げる。後者はおなじみだが今作のメタキンは2回連続攻撃を仕掛けてくるため逃げやすさが倍。アリーナの会心が出たら軽く倒せるのだが…。結局天空の塔前に勇者のレベルが36になってしまった。