キングレオを討ち取るためにキングレオ城へ。王の部屋入り口にライアンが捕まっているので4章のようにかやくつぼを使う必要はない。ライアンに話しかけて部屋に入ると援軍が来てキングレオを倒すまで脱出できないので話す前に準備を整えておく。高い攻撃力やベギラマに耐えて倒すとライアンが仲間になり、ようやく導かれし者全員が揃う。
この時点で普段の行動パーティも大体固定しつつあり、勇＋ミ＋アに加えて今回初めてトルネコを入れてみた。このおっさんがまた意外と使えて、特殊行動でよく敵の攻撃を封じてくれるし時々敵の宝箱も盗んでくる。装備も3章から殆ど変えていないのに攻守ともにそこそこある。しかしこの混乱や催眠などの特殊行動は後半になるにつれて耐性を持つ敵が増えてくるためいずれ馬車送りになるかもしれない…。
次はサントハイムの強化版バルザックだが、その前にエンドールの隠し防具屋に売っているはぐれメタル鎧(3万5千G)が欲しくなってきたのでこのキングレオ・ハバリア周辺の夜に出現するミステリドール(1体300G)を狩って金稼ぎ。サントハイムの城内にも現れるがこちらはザキを使うしりょうつかいも出るから効率が悪い。この段階で天空の鎧よりも強力なこの鎧を手に入れればかなり硬くなる。
装備を整えてPS版に比べて妙に1階の鬼火の数が増えたような気がするサントハイム城へ。何故か画面が回転しない2階の玉座には王様がいるが話しかけるとバルザックが正体を現す。ヒャダルコを使ってくるがはぐれメタル鎧の呪文軽減効果で楽に耐えられる。倒したら鬼火が消えた1階宝物庫からあやかしの笛とマグマの杖を回収。あやかしの笛を使用するロザリーヒルのロザリーの塔は話が聞けるだけなので行くのは任意だが途中で道を塞ぐ「ピサロナイト」は倒しておかないと図鑑が完成しない。
一方のマグマの杖はガーデンブルグ手前の崩れた山の前で「つかう」と岩が消え通行できるようになる。但し夜には城内に入れないので夜間に来た場合はラナルータで時間を進める。城内の教会隣の部屋にいる詩人に話しかけたあと出ようとすると泥棒に間違えられて囚われる。この後任意の1人がパーティから一時的に抜けるためレベル上げするなら話す前に。
その囚われた後は真犯人を見つけ出す代わりに味方1人と牢に入れなければならない。8割方のプレイヤーはここでトルネコを選ぶらしく、トルネコ自身も「やっぱり私じゃないかと思ってましたよ」という自虐的なコメントを言う。とりあえず一番レベルが高い仲間を入れてしまおうと確認したところ、やはりトルネコが最もレベルが高かった。単に入れるのでは面白くないので、ちょっと戦ってHP0の棺おけ状態で入れておいた。当然話しかけても何も言ってくれない。牢屋に棺おけがつながれている場面は非常にシュール。
真犯人はここの南にあるでっかい洞窟の地下3階にいる盗賊バコタ。2章に出てきた武闘家ミスターハンの色違いなのにヒャダルコなどの呪文を使ってくる似合わない奴。倒せばガーデンブルグ女王から最後の鍵がもらえ、同時に城内にある天空の盾も入手できる。牢に行ってトルネコも救い出すが、死んでいるので単に「馬車に運び出された」というメッセージが出ただけ。牢屋を無視して外に出ると何のメッセージもなく勝手に復帰している。
順当ルートでは次は王家の墓だが、その前に鍵が手に入ったので世界中の宝物庫や牢屋のお宝探しへ。宝物庫の宝箱から武具や小さなメダルではなく種や木の実類が出てきたら何だか萎えるのは自分だけか？
