高額な資金を叩いて鉄道会社の株主になれば配当のほかにこんなものが貰える。とりあえず西日本の大手私鉄とJRだけ抜粋。
優待乗車券は、どこへ行っても有効な切符の一種。次の駅までであろうが、終点までであろうが使えるが、1度使うとなくなってしまう。優待乗車証は、期限内であれば何度でも使える、いわば定期券のようなもの。
これらの優待券類は、本来株主にならないと入手できないが、金券屋やオークションなどなら非株主でも1枚単位で購入することが出来る。優待乗車券を使えば長距離なら普通に切符を買うよりもお得に乗車できるが、優待乗車証はさすがに結構値が張る。
()内は本日付の取引値だが、基本は1000株単位での売買となる。優待券は全て年2回、ボーナスの時期に発送、発送後の半年間有効。
近畿日本鉄道(350円)全てにグループ優待券セット付き。 1000株以上…沿線観光施設招待乗車券×4 10000株以上…全線有効優待乗車券×4(10000株ごとに51000株まで+4づつ増量) 51000株以上…全線&近鉄バス有効優待乗車証×1(最大1千万株で×10)
京阪電気鉄道(536円)全てにひらかたパーク招待券×2名分+グループ優待券セット付き。 1000株以上…全線有効優待乗車券×3(20000株まで1000株ごとに+3づつ増量) 20000〜34000株…全線有効優待乗車券×60 34000〜48000株…全線有効優待乗車証×1 48000株以上…全線&京阪バス有効優待乗車証×1(最大百万株で×10)
南海電気鉄道(411円)全てにみさき公園優待券×3付き。 1000株以上…6回有効全線優待カード×1(最大30800株で×5) 30800〜51100株…優待カード×1+全線有効優待乗車証×1 51100株以上…優待カード×1+軌道バス割引付き優待乗車証×1(最大1千万株で×10)
軌道バス割引付き乗車証は、提示で阪堺電気軌道・南海バス・和歌山バスが1乗車100円になる。尚、優待券でも空港線では使えない。
阪急阪神HD(683円)全てにグループ優待券セット付き。 1000〜2400株…4回有効全線優待カード×1 2400〜5000株…4回有効全線優待カード×3 5000〜10000株…25回有効全線優待カード×1 10000〜31000株…30回有効全線優待カード× 31000〜49000株…30回有効全線優待カード×2or10回有効全線優待カード×1+阪神全線乗車証×1 49000〜80000株…10回有効全線優待カード×1+阪急全線乗車証×1or阪神全線乗車証×1 80000株以上…10回有効全線優待カード×1+阪急・阪神全線乗車証×1づつ(最大1千万株で×10づつ)+カレンダー
優待カードは阪急と阪神の全線で有効。
西日本鉄道(440円)全てにかしいかえん・チャチャタウン小倉共通優待券×4、グループ優待カード×1(3000株未満を除く)付き。 1000〜3000株…グループ優待券 3000株以上…電車バス共通優待乗車券×4(最大30000株で×12) 30000〜40000株…電車全線or地区限定バス優待乗車証×1 40000〜67000株…電車全線orバス全線優待乗車証×1 67000株以上…電車バス共通全線優待乗車証×1
バス全線乗車証では一部の短距離高速路線にも乗車可能。
西日本旅客鉄道(511000円)全てに日本旅行の3〜5%割引券×1付き。 1〜10株(数量は枚数×株数)…運賃半額券×1+ホテル3割引券×1+京都伊勢丹1割引券×3など 11〜100株…運賃半額券×規定量*1+ホテル3割引券×15+京都伊勢丹1割引券×45など 100〜200株…運賃半額券×規定量*2+ホテル3割引券×20+京都伊勢丹1割引券×60など 200株以上…運賃半額券×100+ホテル3割引券×25+京都伊勢丹1割引券×75など
単一価格が高額なため、1株単位での優待。この他にも色々優待券が貰える。