想ひ出のMOTHER3・未クリアの方が見ると殺られるくらいのネタバレ

プレイ時間ほぼ24時間きっかりでクリア。一応、最終戦の手前からラストまで。
























ビルの地下に突き落とされた一行。とりあえず道なりに下る。尚、ここより先でセーブするともう永久に外には出られません。
一番下まで降り、奥のフロアへ。何だか前作の「過去の最低国」に似たフロアだが、暗くて少し見難い。一応敵も配備されているが、この先のことを考えると逃げたほうがいい。
途中で帽子を吹き飛ばされた親父と遭遇。親父の証言から仮面男は双子の兄のほうだということがわかる。
さらに進み、梯子を昇るとメカに乗り込んだ死に掛けのポーキーとの戦闘に。これまた結構強いが、シールドをかけた上でこまめにライフアップΩでもやっとけば何とかなる。ある程度ダメージを与えると、こちらからの攻撃を受け付けないが自身も攻撃できない「絶対安全カプセル」に入る。そのまま戦闘終了。
その後、先に進むと最後の温泉とカエルが。勿論ここでセーブするともう帰れなくなるのは先ほどと、そして前作とも同じ。
その奥に最後の針と仮面の男こと兄が。仲間は雷で倒れてしまうので一対一の対決。うちの場合、たまたま弟をスネーク、兄をリキッドと名づけてしまったもんだから、これじゃまるでMGS1じゃないか…。
「リキッドォ!」
『スネェーク!俺の仮面もイカスだろ?』みたいな。
そんなことは置いといて、こいつはなぜか攻撃できない。なのでひたすら回復しながら耐えるしかない。シールドしてもシールドキラーで解除してくるので、とにかく何か食うかライフアップして耐える。何十ターンも耐えていると、連続200ほどだった攻撃ダメージが10〜20へと急激に弱体化する。そうなるとあとは数ターン待つだけ。兄は自分の存在に気づき、自動的に戦闘終了。そして同時に兄は息絶える。あとは最後の針を抜くだけ。
その後、真っ暗な画面に「END?」という文字が。何故か十字キーで文字を動かせる。動かした度に、救われたのはプレイヤーであるあなたのお陰だとか、クマトラが泣いているだとか、人々の歓喜の言葉たらコメントみたいなのが聞ける。その後キャストロール→スタッフロールで終わり。勿論以前に入力したプレイヤーの名前(ローマ字)も最後に流れる。一番最後、ボタンを押すとタイトルに戻る。ミュージックプレーヤーの曲タイトルは全て埋まっているものの、ゲームデータ自体はリセットされている。





全体の感想としては、随分前作と様変わりした、ってのが一番の感想。本編はしばらく経ってからでないと始まらない、その序章部分は金の概念がない、とかいうのは結構意外だった。仲間も、まさか飼い犬がラストまで付いていくとは思ってなかった。やっぱり一番びっくりしたのはプレゼントの中身。戦闘時のベース音から花火、果ては屁まで。誰が何しに箱の中に屁なんて入れたんだ・・・?
エンディングは何か素っ気無かった。前作はかなり自由があったが、今作は最終戦からラストまでほぼ一直線。あと、ドラクエみたくなんかおまけみたいなのも欲しかった。何も知らずに地下でセーブしちゃったので、リセットされてももうどうしようもないんですよ。
ということで成す術がなくなったので、現データは改造コードでも入力して遊ぶほかなくなってしまいました。今更2週目を始める気もない。とりあえず他のファンの方々の二次創作、クマトラのファンアートや同人誌にでも期待しながら筆を置くことにしましょうか。