市バス事故で14人負傷

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060409-00000029-kyodo-soci

9日午前10時ごろ、京都市下京区水銀屋町の国道367号で、京都市交通局の市バスがタクシーに追突、タクシーの運転手とバスの乗客計14人が打撲などのけがをした。いずれも軽傷。
 五条署は業務上過失致傷の現行犯で、市バス運転手*1の大釈靖彦容疑者(37)=同市伏見区=を逮捕した。前方不注意が原因とみて調べている。
 調べでは、現場は京都市中心部の烏丸通*2で、見通しの良い片側2車線の直線。交差点を左折しようとして一時停止したタクシーの右後部に、京都駅前発の市バスの左前部がぶつかったらしい。
 タクシーは空車で、バスは花見の観光客ら約60人の客でほぼ満員だった。

おうおうやってくれたな、このシーズンに。
この事故車は導入からひと月経っていない新車。昨年11月の事故*3のように廃車なんてことはないと思うが、どうなんでしょ。
でもこれはどっちが悪いんだろ?どっちにしろこの運転士は逮捕までされてるのでクビ確実。乗客の命を預かるバス運転士にとって飲酒運転・無免許運転・傷害事故・衝突事故は如何なる理由でも一発で解雇相当の重罪。責任の重大さを理解した上で運転してもらいたい。

*1:このバスは京阪バスに委託している26系統なので、運転士の所属は交通局ではなく京阪バス

*2:四条烏丸の少し南

*3:四条烏丸立命館大学行き55系統が四条大宮手前の街路樹に激突、乗客はいなかったが運転士は殉職。まあ出庫してすぐとはいえ、市内中心部を走る系統が昼間の乗客0もアレだが…。